こういう手の本が好きな方で、
40代の私でもためになります。
心が清らかになります。

このひとは面白いなあ。
懺悔録の体裁をとってるのにもかかわらず、面白い点をいくつか。

1.イケナイことしたと反省しつつ、
自分の階級や有名人との交流話につい話が弾んでしまうところ。

2.ギャンブルに狂った自分はおかしかったと反省しつつ、
ギャンブルの想い出話が止まらないところ。

3.特別背任で会長を解任され株式もすべて放出させられたのに、
後任の経営者の仕事ぶりにアドバイスをしてしまうところ。

4.関係者に迷惑をかけないよう取調べで慎重に供述したといいつつ、
文中に有名人の実名がバンバン飛び出すところ。

5.大勢の芸能人女性との関係を週刊誌に叩かれて困ったといいつつ、
みんな実名をあげて否定してるのが困ったようにみえないところ。

読後感として、良くも悪くも井川氏を表現した本なんだなとおもった。
自分は仕事ができるんだ！と数度にわたり誇張するのだけど、
井川氏は本のコンセプトとか理解してるのかな？
家族でカジノ旅行した想い出とか、青春時代の麻雀話とか、
大王製紙では数々の実績を残した清々しい回想シーンとか、
あれ？これってカジノで破綻して逮捕されたひとの本だよね？？
いろんな意味で面白い。

美空小６-１の最初（で最後か！？）のＣＤです。
工藤むつみの歌う、深爪ファイター~キャンディ伊藤のテーマ
林野まさとの歌う、アゴより愛をこめて　は、私のおすすめです。
トークもあったりして充実しています。
6年2組盤と一緒に買えば楽しさ倍増か！？