有象無象の100金歌手(私の造語:アイドル性だけ)がもてはやされる時代、購入する価値有りの1枚でした。これを聞いてしまうと某歌姫すらカラオケでもしているのかと思えてしまうほどの歌唱力です。ちょっと大げさと思われるかもしれませんが一度聞いてみて下さい。
Wペータゼンによるネバーエンディグストーリーの2作目だが、一作目は西
ドイツ映画であり、その独特のアメリカ映画にはないヨーロピアンな雰囲気が作品の質を高めることに成功していたのだが、それをそのまま現代のアメリカに持ってきた。主役も典型的アメリカのクソガキ風情で一作目のノアハザウェイのような品のある大陸的美少年とは似ても似つかないヤンキーである。監督はジョージミラーだが、これがあのマッドマックスシリーズの人とは同名の別人なのである。ややこしい。公開当時も評判は散々だったような気がするが、1作目の世界観は全くなく、ハリボテで再生したような作品である。
お馴染みの『ネバーエンディング・ストーリーのテーマ』が違うアーティストにカバーされていたり、インナー・サークルの『ゲームス』が収録されていたり、曲もレゲエやラップなどバリエーションが豊かで、8年経った今でも十分楽しめる魅力があります。ミュンヘン・シンフォニー・オーケストラが奏でる『ファンタージェン・ホームカミンング』と『ショートカット・トゥ・フォーエヴァー』が圧巻で、想像力に秘められた無限の力を語っているかのようです。
ただし映画の方は、原作とかけ離れていることもあって、星5つにはできませんでした。映画が原作に忠実であれば、このサントラはもっと素敵だったかも。
歌詞:
英語、日本語の両方が入っていて希望通り。ドラマのエンドロールに流れるこの曲に、なぜこんなに魅かれたのか?
妻いわく、子供が小さなときthe never ending storyのビデオを何度も見てました。。。。耳の片隅のどこかにその時が残っていたか!な。
日本の編曲はすばらしく見事。