「究極のガンプラをつくる!」
その熱い思いで、バンダイとファン、そしてホビージャパンがMG(マスターグレード)を育てあげた。
未知なるフロンティアに挑んだ、男たちの軌跡がココに刻まれる。
◆この本の特徴は、開発ストーリーと製品データにある。
特に前者は、インタビューと進化の系譜を掲載。企画から設計、生産までを追っている。また、後者は、シリーズ1冊目ということで、余裕のある紹介内容だ。
◆まず、インタビュー。
開発
スタッフ、カトキハジメ、MAX渡辺の3本。
川口名人、岸山、狩野は、裏事情を語る。
カトキは、参加の経緯と仕事感。
MAXは、意気込みと失敗、モデラーならではのこだわり。
◆進化の系譜は、模型的なチャレンジとMS選定の意図がわかりやすい。
◆本命のプラモ紹介は、1アイテム2ページ。(2001年末までの45アイテム)
贅沢にも、パッケージアートに、1ページ使われる。
写真は、前後と特徴カット数点。
◆開発画稿 モデラーなら、この部分がツボかも。デザインの狙いや検討事項は知っておいて損はない。
ディテールや塗装について考える時、参考になるから。(もちろん、感性も大切だけど)
補足:アイテム数が望みなら、2006年版