この作品DVD、パッケージがこれまでのジュエルケースからトールケースに変更になっただけで、DVDの仕様は同じです。
ですから、期待した画質UPはありませんので残念でした。
2001年発売の東宝DVDは、画質がいまひとつよくありません。
その点、2003年以降発売の作品はかなり画質UPしていますので、安心なのですが…
作品内容は、クレージー・キャッツのギャグ炸裂のドタバタ喜劇なのですが、何故かミスター・ブーのような、
香港映画に見えてくるのはボクだけでしょうか?
クレイジーキャッツ結成50周年ということでファン待望のDVDリリースの第一弾。(単独で同時発売の『大冒険』は既出ですが・・・)
名作の誉れ高い『ニッポン無責任時代』『ニッポン無責任野郎』は植木等さん、古沢憲吾監督、楽曲、そして由利徹さんの力技に1時間半呆然と見入ってしまいます。公開時、大島渚監督も誉めたというこの2本は続けて見るのがおすすめです。
『くたばれ!無責任』は、古沢監督の前2本と比べるとムチャクチャなパワーには欠けるのですが、冒頭の「ハッスルホイ」、ラストの「くたばれ!無責任」の2つのナンバーは、元気が出るので何度も見返しています。
ただアンソロジーの『クレージーキャッツデラックス』は、既に指摘されているように、これだけデジタルリマスターされておらず画質が悪いです。(ただ、不思議なことに「ハロー
ラスベガス」のところはVHSと違って別の場面がインサートされずに踊りがちゃんと収録されています。)
また、解説書もキャスト、
スタッフの紹介を入れてくれたほうが親切だったと思います。
まあ、いろいろありますが絶頂期に向かおうとしている当時のクレイジーの姿を見ていると、「そんなこと気にせずブアーッといきましょう」という気になって星5つにしてしまいました。
本書では、『オペラ座の怪人』や『美女と野獣』、『ウェストサイド物語』等々、
劇団四季のレパートリーから選ばれた14のミュージカル作品を対象に先生「A」と生徒「S」との対話が展開する。「S」は複数の学生という設定とのこと。レベルの高い学生達は先生「A」の分身かもしれない。表題に ”All about
劇団四季レパートリー” とあるものの、
劇団四季についての記載は多くはなく、政治、経済、歴史、音楽… 多角的な視点からミュージカルの魅力が語られる。内外の名作に関する幅広く膨大な情報が一流の感性で選別され、ミュージカル初心者にも読みやすく興味深い内容となっている。まさに「ミュージカル教室へようこそ!」。
タイトル通りの書籍である。
”1965年以降、ブロードウェイとウェストエンドの主要作品の殆ど全てを観劇している” という著者のミュージカルへの愛情が一杯にこもった一冊、
劇団四季の美しい舞台写真の数々。価格以上の驚きと喜びを与えてもらった。