ﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏの時から、ﾃｰﾏ曲すごく好きで頭に残ってました。今回、映画観た後、このﾃｰﾏ曲だけでもいいからｻﾝﾄﾗ欲しいと思ってました。
そして、今日届きました。全編ﾋﾟｱﾉの切ない感が続くのかなっと思ってたら、打ち込みも結構多くて益々好きになりました。買ってよかったです。特に14.ｽﾄﾍﾞﾘｰﾅｲﾄ-IrMix、15.sleeping　Beautyはいいです。手にした時ｼﾞｬｹｯﾄに姫川玲子が一番いいかも。（＾◇＾）

ナムコミュージアムが発売されたとき最も注目したのは、ギャプラス・マッピー・ドラバスが収録されている２と、源平・パックランドが収録されている４だった。とくにパックランドの収録がありがたかった。かつて学校の帰りにゲーセンで8-4をクリアできるようになっても、飽きずに毎日プレイしていた。

パックランドはジャンプアクションの最高傑作だと思う。確かにスーマリワールドでマントマリオを自在に操るのは気持ちいい（二本橋からスターロードへは行けなかったけど）。でも、各トリップの帰り道でずーと空中にいながらフルーツをテンポよく食べるのも気持ちいい。あえてレバー操作を無くすことで、（スーマリワールドでは実現できないような）空中での微妙なボタン操作による表現が可能になった。

各ラウンドの最後のジャンプが決まって7650点ボーナスをゲットしたときの達成感（パックマンの足の並びがカッコイイ！）、飛行機モンスターのフェイント攻撃にぶつかって死んだときのパックマンの悲痛な表情（本当にショック！）、現実にパックランドを冒険している気にさせてくれる。操作するパックマンと一体になった気にさせてくれるのが楽しい。

初心者のための接客ゲーとしても楽しんでもらえると思う。何をすればいいかが明確で遊びやすいゲームだからだ。
ゲームに慣れてきても、点稼ぎのためにギリギリのタイミングでパワーエサを食べタイム延長パックマンをゲットしたり、サボテンや岩肌を撫でて１UPパックマンを狙ったり、何回プレイしても飽きない。

これだけの傑作であるにもかかわらず、移植されるチャンスが少なかった（PCエンジン版も出来はいいけど完全移植ではない）。パックマンの多彩な動きを実現するため、あえてレバー操作を無くすという大英断が逆に短所になったと思う。3ボタン以上あるアーケードスティックでないと、家庭用ゲーム機では遊びにくい。当方も、PSのコントローラーでパックランドをプレイする気は起きなかった。

神も悪魔も降り立たぬ源平討魔伝も好きだけど、ナムコミュージアムに収録する意義はパックランドに軍配を上げたい。

それにしても何でポールポジションと（パックランド以外の）パックマンシリーズばかり入れたがるのか？ポールポジション２とミズパックマンなんかカットして、ギャラガ88とリブルラブルとディグダグ2とバトルシティを入れろ！ナムコのセンスを疑う。

４だけでなくナムコミュージアム全体の評価も星五つだけど、収録の選外の名作タイトルが気になってしまいストレスがたまることも多いです。PSP版では、中途半端に小出しにするようなせこいマネはやめて、1988年頃までの全タイトルを網羅して欲しいと思いました。

ようやく発売日も近づき隠しネタも公開され始めました。本編以上にミニゲームが充実しているようで、とくに、買うまではお楽しみとして、詳しいことはわからないＲＰＧには、期待大です。どのような設定なのかの説明はないようなので、原作を全く知らない人には、最初の敷居が高いようですが、そこを乗り越えれば、ある程度誰にでもお勧めできるソフトに仕上がっているようです。十五歳以上推奨という、指定があるのでＰＳ２の限界にも挑戦している意欲作、期待大です。原作ファンの方はもちろんのこと、大きなお友達にもお勧めです。