近時、希少となりつつあるクラシックの名指揮者にあって、往年の大指揮者の面影の一端を垣間見る貴重な資料として、古き良き時代を髣髴する格好のDVDと思われます。末永く愛用し、若き日を懐かしみながら、何時の日か、先人を超える立派な指揮者の輩出を願いつつ視聴します。
CDの作りがただひたすら文章を読み上げているだけの最低限の作りになっていて、
これが私には個人的にはとてもよかったです。
他のCD教材にありがちな
「(チャララ〜ン♪)なになに社。なになに
フランス語。第一課。これだけは覚えよう。」
みたいな日本語が全く入ってません。
男性の朗読でたんたんと読み上げられており、BGMや効果音も特になく、
声色を変える訳でもなければ、間を置いて雰囲気を出したりもありません。
それが私にはよかったです。