国産・写真レーベルとなれば、商品の選択肢はおのずと限られているのが現状
ですが、OEMの同じような商品の場合、写真画質であっても、レーベル面の
外周にロゴがある商品もありますが、この商品のレーベル面はロゴ無しです。
これまでに使用していた写真画質レーベルの旧製品DR-47WKY50BN(光沢性7倍、耐水性40倍、
彩度116%)等と比較した場合、見た目でも多少異なっています。表面はこれまでゆず肌?
(または魚のウロコ)のようにデコボコしてたのが、かなり平坦(梨肌程度?)になっていました。
(それでも通常レーベルよりは平坦ではありませんが)
また、光沢性が7倍から4倍となったため、見た目でも少しマット気味になっています。
なお、耐水性が従来品の40倍から16倍にダウンしていましたが、自分の環境では、
もともと濡らす機会はないので、差は確認しておりません。
(印刷領域は従来品と同様、外径117mm内径は22mm)
印刷状態は、
プリンターやその調整方法・素材等により大幅に変わる為、
人それぞれかとは思いますが、いつものようにビデオキャプチャー画面を
印刷して比較してみました。
表面の光沢(ツヤツヤ感)はやや薄れましたが、平坦性が大幅に増した為、
(光に透かした場合は特に)思った以上に(従来品よりも)キレイに見えました。
また、あきらかにインクが乾くのが早くなっており、印刷後の取扱いが
さらに容易になりました。(EPSON PM-960T使用時)
ただ、この商品に限った事ではありませんが、「写真画質
プリンタブル」
といっても、自分で色々調整した限りでは、本当の写真用紙の印刷と同じ
レベルには調整できませんでした。従来品よりは画質が向上しましたが、
それでもまだ気持ち的にはには「写真画質」というよりは、「光沢紙画質」
の方が近いと思っています。(もちろんノーマルレーベルよりは十分キレイですが)
現状ではベストの商品ということろで、更なる向上に期待をこめての評価です。