まさに自分が F1 にハマっていたのがセナの全盛時代。思えばセナの事故から F1 から少しづつ離れて行った気がします。観るまでは懐かしい映像を見るだけしか期待していなかったのですが、当時知らなかったドライバーズミーティングでのやり取りなど非常に興味深かった。
また、プロストを追い越すセナ、そのセナを焦らすように突如出てきたシューマッハー。時代はめぐるのか、セナに危機感を頂いたプロストのように、シューマッハーの早さを認められないセナ。この対比も何か興味深いものがあった。
事故から20年近くたとうとしている今だからこそ冷静に見れる作品だと思います。
最後のセナ財団のテロップではグッと来ましたね。
没後20周年ということで、セナ本が乱発している中、これが本命ではないかと勝手に判断して購入した。
まず、この本はあくまで写真集であるため、セナのF1におけるドラマ性の解説を求めている方は、購入を控えたほうがよい。
それを踏まえ、結論から言うと、評価としては、悪くはないが良くもない。構成は毎度おなじみのMFHの写真集と変わりなかった。
※ちなみに、何故か92年以降の写真が、極端に少ない。
現在はすっかり評判を落とした「F1モデリング」であるが、紛れもなく名作であった「アイルトンセナ・ギガスペシャル」を全く超えられていない。
この本の残念な点は、セナのターニングポイントであった場面の写真があまりにも少ないことである。
例えば、
・89年鈴鹿のシケイン
・90年鈴鹿の1コーナー
・92年
モナコでの、マンセルの猛追
・93年ドニントンの1周目
・93年
オーストラリアでのプロストとの和解
・94年サンマリノでのスタート前のセナの表情
撮影がジョー・ホンダ氏一人のため、仕方がない部分もあるかと思う。
しかしながら、セナのF1人生において欠かせない多くの場面が欠落している点は、明らかにマイナスであると感じた。
F1史上、スタードライバーは数多く存在した。50年代、黎明期のJ・M・ファンジオ、60年代、J・クラーク、70年代、J・スチュワート、N・ラウダ、80年代、N・ピケ、Aプロスト、90年代〜M・シューマッハー・・・いずれも複数回チャンピオンに輝いたスターではあるが、その中でも一段と輝きを放つA・セナのそのレース人生の足跡を追ったムックである。F1以前、F1デビューからチャンピオンになる迄、そしてあの瞬間まで・・・を様々な写真と海外F1誌の記事の抜粋などからその足跡を追い、そして巻末のシューマッハーやベルガー、ヒルなどによる94年サンマリノGPレースを走ったドライバー達の「あの日の証言集」がやはり胸を打つ・・・やはり、皆、複雑なというか、どうしたら良いか解らない状況下でのレースだったとのことで、あの時の現場は如何ばかりだったろうと推測できる。セナが駆った数々のマクラーレンの名車達も紹介されてはいるが、やはり、もう、その「主」を失ったマシン達には寂しさが漂う・・・最後までトップを走ったまま、まさにF1の様に速過ぎる人生を駆け抜けた不世出のスター、音速の貴公子ことA・セナのレース人生・・・もし、もし存命なら、やはり
フェラーリにも乗ったのかな・・・?どうしてもセンチメンタルになってしまうね・・・寂しすぎるよアイルトン・・・
Amazon Vine 先取りプログラム メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
まさに自分が F1 にハマっていたのがセナの全盛時代。思えばセナの事故から F1 から少しづつ離れて行った気がします。観るまでは懐かしい映像を見るだけしか期待していなかったのですが、当時知らなかったドライバーズミーティングでのやり取りなど非常に興味深かった。
また、プロストを追い越すセナ、そのセナを焦らすように突如出てきたシューマッハー。時代はめぐるのか、セナに危機感を頂いたプロストのように、シューマッハーの早さを認められないセナ。この対比も何か興味深いものがあった。
事故から20年近くたとうとしている今だからこそ冷静に見れる作品だと思います。
最後のセナ財団のテロップではグッと来ましたね。
セナ=私の20代そのものでした。スポーツ紙で彼の名前を見ない日は無かったほど、彼には凄いスポーツ界での『オーラ』を放っていたドライバーでした。このCDを全部聞いたとき、彼がいかに色々な方々に愛され今もずっと愛されていることをとても痛感する涙なしできけない名曲、アーチストも凄い方々ばかりで、セナの生前の生の声も聞ける。歌はやはりセナを想う(哀悼、追悼)歌詞ばかりでその魂の声は
英語の歌詞であれ
ポルトガル語の歌詞であれ心の底が揺さぶられる。是非、セナのファンの方々は必聴の名盤です!!