素直にかっこいい!!久々にそう思える音楽に出会えたような気がします。とにかくドラムが半端なく早くて、それだけでも聴き応え十分です。今までデスメタルというジャンルをまともに聴いたことがなく、何か抵抗感みたいなものがありましたが、そんなものは一気に吹き飛んだような気がします。音楽的にもすごく整合されていて、各楽器パートが非常にバランスよく混ざり合っている印象を受けました。ヴォーカルのデス声も曲をより危機感に満ちた雰囲気にするのに役立っており、すごくインパクトがありますね。あとやはりドラム!スリップノットのジョーイにも影響を与えたと言われているピート・サンドヴァルのドラミングは正に機関銃!!これでもかこれでもかと言うぐらい聴く者に対して主張してきます。こんなドラムを人力で叩くというのが信じられませんね。。本物のブラストビートが聴きたければ、間違いなく僕はこのアルバムを推薦しますよ♪
初期作を良く聞いてたもので、久々に彼らの音を聞いてみました。 インダストリアル的な新しい要素が入ってる事で低評価をつけてる人が いるみたいですが、普段色々なジャンルの音を聞く自分にしてみれば 非常に大歓迎な試みでした。 それに相変わらずTREYのGUITARワークは凝っていてさすが だなと思ったし、DAVIDのVOCALも過去と比較しても年とって るのにこのデス声なら見事といっていいんじゃないかなと思いました。 私はアルバム通して非常に楽しめました。
メンバーはこの作品に不満が残っているらしいのいですが、このアルバムは彼らの最高傑作ではないでしょうか。1stはスラッシュな内容に仕上がっていましたが、今作はリフ、ソロに重きを置き、崇高であるとともに1stよりも壮厳的で壮大な内容になっています。デイヴィットのデス声も1stとは異なり威圧的でよりカッコ良くなっています。ピートのドラムは全体的にミドルテンポで展開されていますが、たまに聴かれるブラストは相変わらすの速さです。そしてこのアルバムの一番の聴き所は何といってもトレイのギターではないでしょうか。リフは重く邪悪な雰囲気をかもち出し、ソロは1stの様な荒削りで勢い任せではなくきっちり弾き込んでおり、タッピング(ライトハンド)も上手く導入されているためとても良い作品になっています。
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