オープニングからエンディングまで、全てが神曲と言って差し支えない唯一のゲーム「YsI&II」(言いすぎか)。 その最新アレンジバージョンです。個人的に「アレンジ」自体が好きなのでどんどんやってもらいたい笑
2枚組みで、I(24曲)とII(31曲)を分けて収録してあります。 収録時間はどちらも1時間少々。 エンディングのボーカル曲もそれぞれ収録。これはインストゥメンタルも欲しかったかな。 今回のアレンジの最大の特徴は「ギターマジうるせぇw」でしょうか。 聞いてるだけで指先が痛いです笑。 初期の古代祐三ファン(私も88世代です)には否定的な意見もありましょうが、 「アレンジ」ですからここはひとつ広い心で楽しみましょう。 といいつつ個人的なおすすめは「12.ICE RIDGE OF NOLTIA」。このヴァイオリンは鳥肌モノです。 スパニッシュギターが新鮮な「18.PALACE OF SALMON」、 穏やかなメロディが引き立つ「16.TENDER PEOPLE」も良アレンジです。
ほぼ全曲スーパーアレンジバージョンと言って良い珠玉の1枚。 しばらくはI&IIのリメイクは無いでしょうし、これで我慢しましょう。
イースはPSPで発売された -ナピシュテムの匣- のみプレイ済みです。 名作と名高い1&2は今回初めてプレイしました。 敵に体当たり?する戦闘システムは、最初こそ戸惑いましたが、 慣れてくると快感ですね(笑) レベルの上限が10で(イース1)、けっこう早い段階でMAXになってしまうので、 後半はある程度の技術が必要でしたが、EASYモードもあるので、 私のようにアクションがあまり得意じゃなくても、頑張れば何とかクリア出来ます。 (難易度は途中変更不可。)
音楽が素晴らしいと聞いていましたが、たしかにとても綺麗でした。 作曲された方は、これで一躍有名になったそうですね。納得です。
3以降もやってみたくなりました。是非PSPでリメイクしてほしいです。
個人的には好きなアレンジですが、好みがあると思います。問題はエンディングです。なぜ歌なんですか?あのエンディングが最もY'sで重要なのに、これは原曲を大切にして欲しかった。多分ですが、米光亮さんのパーフェクトコレクションの方がいいかもしれません。
なので星3つ
選曲はマイナーな曲を集めた感じが少しありますが、 アレンジ自体は概ねオーソドックスな感じですので、 原曲が好きなら問題なく楽しめます。 一曲だけ微妙なアレンジがありますが、9曲収録で7曲は気に入りました。 もう少し安ければ良かったです。
イース関連の特集本はファルコムが監修したもの以外では最近は殆ど存在しないので 資料としても嬉しい一冊です。 ただ、ライターの方々は殆ど音楽を絶賛しているますがほかの部分に関しては殆ど手をつけていません。 それだけ音楽が素晴らしいということは解ります。 しかし、システムやシナリオのことについても出来ればもっと触れてほしかったなぁと思いました。
ライターさんの熱い文章は必読必須ですがw
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