リバプールのこの「旧
列車で行こう」は、鉄道番組風のBGV と前面展望を組み合わせたお買い得DVDだが、この水島臨海鉄道の巻は表紙にキハ20の写真が載っかってますが、前面展望はMRT300型による撮影(-_-#)ちょいと騙された感じ。
キハ20にこだわる方は先日出たばかりのマルティアンドカンパニーの徹底解説「水島臨海鉄道」の方を買って下さいね。
前面展望はと言うと、うーん。運転士の注意喚呼・車内放送とも録音レベルが低く正直聞こえないのと、弥生駅で小銭を持っていない客と運転士のやりとりが長くいささか興ざめ(笑)(*_*)沿線風景も高架になってもあまり大きな変化無く眠気を誘ってしまう。まぁ、貨物中心の臨海鉄道なので、あまり風光明媚な景色期待するほうが間違ってますが。(^_^;)
前面展望は終点、水島貨物ターミナルまでだが、三菱自工からはヤードが広がるばかりで、どこが終点なのかわかりにくい(^_^;)
ローカル線の風情を追って作品化するなら、水島臨海鉄道ではなく他の地方鉄道を選択したほうが良かったような気がするが………。臨海鉄道では風情出ません(笑)リバプールのこの作品ならば、若桜鉄道とか福島交通飯坂線とか水間鉄道の方が良かったのかも。これから出る事を期待してます。
画像はビコム作品には及ばないものの、パシナ・キャメル作品よりは綺麗に撮影されてます。それだけが救いかなぁ。
鉄道建設と都市づくりの基本について詳しく解説されています。ただし、専門用語も多いので少しずつ学びながら進めてゆくのも楽しいと思います。鉄道とともに都市を成長させる楽しさを体感してください。建設可能な建物のデータは網羅されていますが、走行させられる224種類の車両の個々のスペックについては解説されておりません。
ダイア設定や単線・複線・複々線についての説明が結構丁寧に書いてあります。
特にダイア設定に関しては、この手のゲームを始めて触れる人には図解付きで分かりやすくて良いのではないでしょうか。
ゲーム的な開発とリアルさを追求する開発の両面での攻略も行われているので、
都市開発>鉄道としてプレイする方にもそこそこお勧めです。
反面、歴代シリーズを相当にやり込んでいる人や、ご自身でダイア設定が不自由なく出来る人には不要かもしれません。
そういった方には☆2くらいの評価になるかと思われます。