とても……いや、かなり面白かったです。 スリラー作品の真髄がここに詰まっています。 飽きさせない脚本、心臓を揺さぶる演出、緊迫の名演技。 名作と呼ばれる所以を理解しました。
それにしてもアニーはクレイジーにも程がありますね。 もはや冒頭の事故も彼女の仕業だと疑うレベルです。
GGTVで少しだけPVが流れ、とにかく映像を見たい気持ちが先に立ち、こちらを購入しました。 PVは純粋にカッコイイです。 出演メンバーもかなりヤバイです! 以前からのファンの方で、当時の音楽シーンを広く浅くでも色々聴いていた方達には、特にですし、90年代を今聴いている10代の方達にも、このPVは絶対に見て欲しいですね♪ 歌詞カードのクレジット見た瞬間、それだけで鳥肌立ちました。 とにかく個人的には必見・必聴な作品でした。 そしてこの曲で、V系でもPUNK系でもなく“黒夢”とゆう、全てを融合し超越したジャンルの音楽が、この世に再び誕生したと思いました。
過去に「シックス・センス」や「リング」を見て怯えていたことがありましたが、それはあくまでも自分の身に起こるはずの無い恐怖です。しかし、この「ミザリー」には、現実に起こりうる人間の狂気が存在しています。そして、それが現代を生きている人間にとって何よりも恐ろしくて怖い。この映画を見て、スティーブン・キングの作品は度胸試しに見れるものではないということを思い知らされました。 役者の間の取り方、呼吸、すべてがアニーの狂気に溢れた心理を引き立たせており、片時も目が離せません。このアニー役のキャシー・ベイツがこの作品でアカデミー賞を受賞していたということを知ったのはこの映画を見た後だったのですが、まさに迫真の演技です。この女優なしではこの作品を作り上げることは不可能だったでしょう。 一軒の家の密室のなかでうごめく狂気。見る人すべての内面に襲いかかるホラー映画です。
ケイティペリーが、Teenage dream を始めて聞いたとき、感動して泣いたみたいですけど、その気持ちがわかります。原曲よりこちらの方が好きです。アカペラはあまり好きではなかったですが、彼らは別格にいいしすんなり耳に入ってきます。全曲をあっという間に聴き終えちゃいます。デスチャの曲も最高です。是非オススメです
幽霊や超常現象がなくても十分怖い映画が作れるというお手本。この主人公の女性はお気に入りの作家の書く本の熱狂的マニアであるがゆえに作家を監禁してしまい、自分の思い通りにならないと突然キレて凶暴になるという非常に怖いキャラクターで、生身の人間でも十分にホラー映画が作れることに見た当時は感心しましたが、最近の日本の犯罪事情を考えると、映画の中だけのお話と割り切れないものを感じます。
原作がスティーブン・キングですが、彼の作品の映画化では「シャイニグ」「キャリー」「デッドゾーン」と並ぶ面白さで、 ウィリアム・ゴールドマンの脚本も久々にさえています。 監督のロブ・ライナーも変なハッタリを使わずに最後まで正攻法で押していきます。
キャッシー・ベイツはアカデミー賞受賞も納得の怪演です。作家を演じるジェームズ・カーンもかつての肉体派男優とは思えないいじめられぶりが見事。
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