乳首責めコレクションの題名から、乳首が責められて変形したり
責められている痴女の悶絶する作品だと思ったのですが、ややハズレでした。
18人が責めを受けますが、乳首や乳房以外の鼻フックやバイブ責めがクローズアップ
されている作品が多々あり残念です。160分という設定でそのようなシーンが入って
いるのであればむしろカットして乳首・乳房責め主体の内容にするべきで非常に残念です。
90分にして不要なシーンをカットすれば★5でした、値段はそのままでも不要なシーン
はカットしていただきたかったです、非常に残念です。
「清原りょうvs.早乙女みなき」(11)
「松野ゆいvs.姫川りな」(11)
「椎名りくvs.姫野愛」(12)
「大沢佑香vs.麻生岬」(13)
「泉まりんvs.真鍋あや」(15)
傑作として、名高い『11』と『12』を同時収録しています。このオムニバスには、いわゆる“捨てゴマ”はありません。『13』と『15』も、万人にオススメしたい作品です。
ちなみに、アウダースは「2本撮り」が基本なので
『お嬢様とメイドの禁断な関係』(11)
『禁断淫欲病棟』(12)
『お嬢様とメイドの禁断な関係II』(13)
『禁断のプレイルーム』(15)
といった作品でも、上記のカップルさんたちのからみを拝見できます。
「狂乱家族日記」キャラソン3枚目にして、「これぞキャラソン!」な感じのリリースです。
「散歩系ポップス」とでも表現すればいいんでしょうか、歩くようなテンポの中でキャラクターの心の変化を繊細かつストレートに伝えてくれます。感情を抑えて大きな声を出さない登場人物(ボーカル)の歌唱、演技のニュアンスを活かすために各トラックの音量音色も程よく抑制されている気がします。
冒頭で印象的だったのは、やや硬いささくれた音(抽象的ですね・・すみません)の分散和音のトラックと、低い音域でウネウネと動き自己主張するベース音のトラックです。この二つは曲の和声進行を支えるトラックである、と同時にキャラクターの「信じたいけど信じきれない」という心情を表現していると思います。それを取り囲むように、また時には隠すようにして各トラックは歌います。
また、花澤香菜氏(vo.)の演技は非常に繊細で、一定の感情の幅をはみ出さない中にも豊かなニュアンスの変化を聞かせてくれます。聞き応えのある良質な朗読に触れているようです。相当なリテイクを重ねたのでは・・と思わず邪推してしまいます。(この繊細さを味わうためには、正直CD以外では無理があるのでは)
これらが相まって(色々ありすぎで言い尽くせません・・)希望にあふれつつ絶望から逃れ得ず、信頼しきりたいのに懐疑がこころの奥底から消えず、幸せを謳歌したいのに「不幸である事を受け入れ続けた自分」を捨てられずに悩むキャラクター(乱崎優香)の心情を伝えてくれる良質な楽曲になっていると思います。
個人的に期待大だったremix-ver.ですが、やっぱりです。
「柏森さん!やっぱアンタいい人だわ!!」
思い悩み、時に自閉してしまう優歌を気遣い包み込む家族たちの愛、でしょうか。本編でオンエアされた(このremixのための新録音もあるかも?)セリフやピッチの調整された他のキャラソンのパーツが用いられて優香に語りかけるようです。「みんな傍にいるから」と。「狂乱家族の百鬼夜行」っていうか?なんか昔の「うる星やつら」を思い出しました。行進が離れていきフェイドアウトしていく中、最後を締めるのは「もしや・・」と感じながら聞いてましたが、残念ながら予想的中ww我らが母、凶華さんです。娘の歌なのにwww
作品への想いを感じさせる、骨太な、remixらしからぬremixです。表題曲と併せて1曲、と言っては言い過ぎかもしれませんが、素敵なremixだと思います。
同梱のDVDも、その辺りを踏まえて観ると違って楽しめました。(SD画質、という事へのツッコミはなしの方向でw)
これはお勧めしたいタイトルですね。むしろお願いしたいくらいですw
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