1983年、今は無き国際映画社の脂ののっている時期の作品のサントラ。放映時期的にはブライガー後半とバクシンガー前半にあたり、同じく作曲した山本正之らしさが一番出ており、個人的にイチオシである。内容に関してはそこそこ評価出来るものの、作画が一定せず人気は今ひとつであったのを思い出す。ただこのCD構成はいかがなものか?既発のレコードからの音源ということなのだろうが、どうせならドラマ編をカットして未収録BGMをカップリングしてほしかった。ドラマ編も資料的価値はあるかもしれないが既にDVDボックスが発売されてることだし、音楽にこだわってもらいたいところである。1枚目は星4つ、ドラマ編が星2つで総合3つである。といってもドラマ編にはボーナストラックで2期のOP、EDが入っているのはファンとしては素直にうれしい。
国際映画社ですか…。全部「見たことない」ですね、私は。
確かに「全部TVサイズ」という点で、「2枚組みフルサイズ」と比べると「作成効率がいい」反面「聴いてみるには物足りない」というのはあると思いますよ。でも、収録されたアニメを調べてみると、「1作品も欠けてません」ね…やれやれ…。
題目で書いた6曲とはズバリ「21〜26」のことで、これは「アニメサウンドミュージアム Vol.1」の「15・16・23・24(ここまで『亜空大作戦スラングル』)・19・20(ここまで『ななこSOS』)」に該当します。あと、最後の2曲(ふたり鷹)も「アニメ歌年鑑'84」で収録されましたからね。それゆえ少し価値が落ちてこの評価…ということです。
でも、他はかなり貴重だと思いますね…他にそれらのフルサイズを収録したCDがあるのでしょうか…^^;。
ビクター音源のアニメOP/EDのコンピ第1弾。アニメサントラが「名盤」シリーズとしてまとめてCD再発されるのに合わせて作られたもので、かなり貴重な選曲がなされている(そりゃまぁ、抜けてるのはあるけどさ)。 個人的には「スラングル」の4曲が入ってるのがとても嬉しかったです。特に初代。異常にアクとクセの強いOPもサイコーすぎなんですが、EDの妙にアダルティな…というよりむしろ「ヤらしい」雰囲気はなんとも…ED映像と合わせて聞くと尚の事で、当時バリバリ思春期だった私には刺激的でした。 あとこれは評価にまったく関係ないのですが、本盤収録の“クラフト・ラヴ”は、腐女子の方が頭にお好みのカップリングを思い浮かべながら聞くと鼻血ものかも知れません(笑)。
テレビでアニメ主題歌特集が組まれると、必ずTOP10に入る物ばかり! 特にDISK2はタイトルだけ見ても、みなさんどこかで聞いたことが 有るはず!!今の子供達に親の見たアニメを知ってもらうのにも いいかもしれません。(DISK1は少々わかり辛いかな・・・)
まあ、「1〜4」は今から見てもかなり古いですから、聞いてみても価値はあります。しかしこれら4つと対になるべき曲がどれも「EDテーマ編」の方にない、というのは…。
「5」からが本題なのでしょう。「14・17・19・20・21」は、そのアニメを見ていない人と言うのも多いのではないでしょうか?
ちなみに、対になる曲が「EDテーマ編」にない曲と言うのは、「1・2・3・4・12・16」の6曲です。
あと、「EDテーマ編」との掛け合いを考えると、こちらへの追加希望曲として、向こうの「19:不思議なトワイライト」と対になる「Welcome!ガラット-ガラットのテーマ-(by村田有美)」を推挙しておきます。
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