少女隊の二人が出演ということで、放映当時見まくりました。ビデオにも録画なんかしたりして。ということで、永久保存盤、孫の代まで伝えたい、少女隊フリークにはぜひ、おススメものです。
放映当時小学生だったのに、かなり内容を覚えていてビックリしました。再放送も見たことがなく、スカパーでもなぜか放送していなくて、ずっと気になっていたドラマでしたので、DVDが発売になったとわかったとき、金額も考えずに衝動買いしてしまいましたが、金額以上に大満足でした♪ オープニング曲からほぼ最後までなつかし~!!の連発でした。私は藤井一子さんの大ファンでレコードからテレカから皆持っていました。他の出演者の方たちの「今」も解説書に載っていてそれだけ見ていても楽しめました。その当時のことが懐かしく思い出され、なぜか要所要所で気恥ずかしい感じもしました。でもまた見る事ができてとても嬉しかったです。
何といってもこのCDは佐藤恵美と山本理沙の音源ということで評価 この二人レコードで数曲リリースしていますがCDで聴けるのはこれだけ 藤ゆうこも貴重だけど需要があまりなさそう 故にアイドルの曲目当てには少し物足りません。今さら桃子だし ただCDのコンセプトからしかたないのかな?山本理沙は80分収録でコンプリートができるので是非
主人公の「異性と仲良くなりたいけど自分からは、なかなか積極的に動けない」という心境やTRPGに注ぐ情熱が、ひたすら生々しく、泥臭く書かれています。
(本作の表紙イラストはライトすぎて内容に不似合いかもしれません)
ゲーム内のキャラクターはプレイヤーとほぼ同じ性格で「女戦士」「魔術師」「盗賊」などの代名詞で語られ、TRPGを知らない読者が読んでも混乱しないよう配慮されています。ただ、配慮がいき過ぎて登場人物の口から、かなり説明臭く不自然なセリフが頻出するのはどうかと思いました。また、TRPGのプレイヤーにとっては当たり前の事柄を、さも特別な思いつきであるかのように書いたり、といった点も気になります。
TRPG専門誌に連載された作品と聞いて購入しましたが、巻末の解説によれば、元々は某小説賞への応募作だったそうで……
門外漢が読むことを考えれば説明も必要でしょうが、もう少し自然に出来なかったのでしょうか。読書中にちょくちょく現実に引き戻されました。
それから、ベテランのGMが後輩をシナリオ構成で指導する場面があるのですが、
「いまから考えれば不思議な光景だったと思う。いくら古田さんがTRPGのベテランとはいえ一介の素人であることに変わりはない。そんな人達が物知り顔でシナリオの組み立て方について語っていたのだから」と、GMを見下すような表現があり不快でした。
作者は「素人」と「アマチュア」の違いを理解するべきでしょう。
上記のように不満点も少なくないですが、主人公の直向きさには、やや気恥ずかしい種類の好感が持てますし、ラストシーンも爽やかです。
TRPGが趣味で、尚かつ、女性の参加するTRPGセッションを
特に貴重なものだと考えている方に向いた小説だと思われます。
|