ゲーム自体ヒロイン視点の作品であるため、アニメ版もそれに準じている。 ストーリーはゲーム版の学園〜近親の罠に準じているため、老人施設は出てこないが、 敦子シナリオの中でもエグい話であり、忠実に描かれているため、 ゲームを知らない人でも分かりやすく、ゲーム版のユーザーにも満足の内容だと思います。
勿論作画も良くできています。
Hシーンは3回あります。すべて表紙の女の子です。 ヒロインはお姫様でその下僕?の主人公とHをします。
ヒロインはお姫様らしくプライドが高い感じです。ツンデレってほどツンツンはしてせん。
最初は車のなかでH。
次は野外でフェラ→立ちバック。
最後は水着売り場の試着室でH。最後のHが一番長いです。
絵は素晴らしいです。 ただイク瞬間が急というか、少し物足りなくは感じました。
ヒロイン以外に可愛い女の子がいるので、続編が出たら嬉しいですね。 今月発売したものでは一番いい作品だと思います。
『私は絶対にデレない!』というサブタイトルで全国のツンデレスキーに挑戦状を叩き
付けた本作。期待と不安でプレイしたが・・・予想外に(失礼)面白かった!
(※『ツンデレとは・・・』については諸兄一家言おありかと思うのでここではスルー
させていただきます。)
とある軍事国家。隣国に正体不明の軍事施設ありとの情報を受け、主人公とヒロインが
潜入することに。潜入に成功したが、そこは普通の学園だった・・・。わりとありがち
な設定だが展開が難しく、無茶な流れになるのではと懸念した。しかし、状況に応じて
変化する調査対象、周囲とのふれあい、命令の裏の陰謀等、設定を活かしながら興味を
うまくつなぐことでテンポよく読ませてくれた。一本道シナリオで事実上各ヒロインの
個別分岐なし(イリアシナリオは少し別)、ボリュームがやや少ない、序盤描きこみ
不足でヒロインが主人公を好きになった理由がわからない等で☆4つだが、それでも十分
楽しめた。
5人のヒロインが魅力的。アメリアの一途さ、イリアの真直ぐさがGOOD!主人公がやや
ヘタレで『お前もか・・・』と思ったが、イリアシナリオでがんばってくれたのでよしと
しよう。イリアシナリオは最後に攻略がおすすめです。
Hシーンはなかなかエロくレベル高かったです。特にリュシイはヤバくね?
京極夏彦の世界をトリビュートする、というふれこみの本です。
執筆陣も「バッテリー」で有名なあさのあつこさん、「クビキリサイクル」シリーズで有名な(といっても自分は西尾維新さんは未読です。誰か強烈なお勧めがないと踏み込む気がなかなかおきなくて)西尾維新さん、ホラーものの作品も多い牧野修さん、そして「デスノート」の小畑健、「妖怪ハンター」の諸星大二郎、「魍魎の匣」の映画監督の原田眞人などが京極堂シリーズにからめたパロディ、イラスト、マンガ等を書いています。
普通に考えれば、京極夏彦さんの京極堂シリーズを題材にこれだけ豪華メンバーを集めれば非常に面白く興味がもてるものになるかと思うのですが、、、、、ごめんなさい。全然ダメでした。「姑獲鳥の夏」や「鉄鼠の檻」などを未読の人がこれを沙紀に読んでしまうと、京極シリーズを読みたいという意欲は逆に減ってしまうのではないかなぁという危惧さえ覚えます。まぁあくまで個人的な感想なので、「いやいや全然よかったよ」という人もいるかも知れません。が、個人的な感想でいうなら、もうちょっとどうにかならなかったのか。というレベルです。
作品それぞれは、それなりにまとまっているのでしょうけれど、思いっきりが足りないというか、もっと踏み込んでやればいいのにという作品が多数見られました。たぶん原作者に遠慮というか作品の雰囲気を壊さないように気をつかいすぎちゃったのかなぁと思いました。
ネタバレがまずいので書けませんが、病院での話は意外性あって良かったです。
一言で言えば、安い本なんです。これだけの図版の収集に加えて出展一覧もがっつり入っていて、この手軽さと、文庫本にしたってこの値段ではなかなか作れる本じゃないと思います。
ただ。。。悲しいかな、私にはひらがなのくずし字が読めないので、身が悶えるようなもどかしさがあります。妖怪たちの絵の背景にぎっしりとつづられたひらがなの文字を読む事が出来ない私にとっては、本書はただの絵本程度の価値しかありません。いわば、「猫に小判」のようなほんです。だから、ひらがなの古文書が読める人には5つ星つけたいところですが、てんでさっぱりな私には、2つくらいか?という感じで評価は分かれます。
しかしながら、「化物性格判断」という小さな章に込められた作者の妖怪化物にたいするセンスの良い愛敬を感じる事ができたのと、このレビューを書くついでに検索したら、同じ作者による、ひらがなの崩し字解読の指南書のようなものがヒットしたのとで、「いつか私にもひらがなを解読できる日が来るかもしれない、そうなったら、さぞかし、楽しいだろう。」という、期待を込めて、4つ星としました。
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