実は、アンディのおもちゃ、ウッディはレアな商品だった。 友だちを助けるために、不要品バザーの箱に落っこちたウッディ。これを拾い上げたのは、ウッディの価値を知る街のおもちゃ屋。ウッディは、カウガールなどとともに日本に売られることになってしまう。 急げ、バズ。ウッディを救うんだ。今、アンディのおもちゃは団結して、ウッディを助ける冒険にでた……。 このお話、実はふかーい。 おもちゃは、いつかご主人こどもに見向きもされなくなってしまう。こどもは、いつかおとなになってしまうからだ。でも、おもちゃはいつまでもおもちゃ。おとなになってからも、ご主人に仕えられるおもちゃはそう多くない。 いつかこどもを卒業するアンディのもとで暮らすのが幸せなのか、それとも日本の博物館でこどもたちに囲まれているほうが幸せなのか……。 ウッディはどちらかの選択を迫られることになる。 ここが見逃せないポイント。 こどもにしか見えないものがある。聞こえない声がある。おとなは忘れてしまう大事ななにか。 君も見えるだろう、聞こえるだろう。 ほら、すぐそばに。
思ったよりもよくできていたので満足しています。 帽子も外れるので誤飲には気を付けます。
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