リンゴの元同僚は、オリジナル曲を次々と書き、自ら歌ってヒットチャートに常時顔を出しているような凄い連中なので、なんとなく、リンゴは音楽センスが彼らに比べて劣っているように思っている方は、是非このCDを聞いて、認識を改めてほしいですね。 まず、選曲のよさが抜群です!このあたりがリンゴのセンスの良さじゃないですかね。それに加えてアレンジの巧さ。リンゴのボーカルも味わいがあって良いですね! BGMなんかで聞くにはもってこいのアルバムです。リンゴの歌は、邪魔にならないといいますか、奥ゆかしいといいますか、その場の雰囲気を和ませるような感じです。 一度、聞いてみてください!
エッセイ、ショートストーリーを交互に交えながら、「旅」そのものというより、「日常」と「旅」の間にある、「記憶」や「感情」や「叙情」といった要素を辿り、女性的な「旅」への憧れを描いている。
単なる紀行文ではなく、「日常」と「旅」の「合間」を描いている点がユニークで、そこから「友人」や「恋人」など、日常に接する人や物事との微妙な「合間」も描かれていて、静かに共感出来る。
読み終わると「旅」に出たくなると同時に、「日常」も愛おしく感じる。そんな本だった。
アニャンさんのカバーイラストと沢山の挿し絵も抒情的で素敵。
クリントイーストウッド主演の映画です。カントリーミュージシャンを目指す主人公レッドが、夢の実現のために、音楽の都ナッシュビルを目指して旅します。待望のオ―ディション、レコ―ディングまでこぎつけますが、肺を病んで、歌えなくなり、最後を迎えます。涙なしには見れない映画です。アメリカらしい映画と言えるでしょう。
秀逸なアレンジ、名曲ばかりのラインアップ、飄々と気持ち良さそうに歌うリンゴ。彼とてジャズシンガーのつもりで歌っているわけではあるまい。また、シナトラやクロスビーと同列に聴いている人も殆どいないだろう。Good Nightのリンゴが素敵なように、このアルバムも名盤とは云えぬまでも実に素敵なアルバムだ。心地よい音楽ー最近めっきり少なくなってしまったがーを聴きたい人にお勧めしたい。
山本容子さんのエンジェルズ・アイ、ティアーズを聞いて、この本を購入しましが、A4版の大型絵本の迫力と聞き慣れた音楽の心地よさで2倍の楽しみがあります。
しかも、このお手頃なお値段なので、発売前から注文して購入したかいがありました。
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