不倫する男はその程度の男・・・ぐさり。
この本を読んで彼と別れました。
大好きで楽しかったけれどルール違反はいつまでも続きません。
まわりにも迷惑をかけはじめやばいなあと思い始めた矢先にこの本を
読み別れる決心がつきました。
自分のしたことは必ず自分に返ってきます。
職場の信用をなくし友達もなくし彼しか見えなかった自分がなさけない。
マリさんを見習ってシングルの素敵な男を見つけます。
マリさん、人として大切なことを気づかせてくれてありがとう。
どちらも主人公のやるせない心情を水谷サンのとげとげしく哀愁溢れる演技で魅せてくれます。特に『青春の殺人者』は覚悟を決めて見ないと…水谷サン&市原サンのやりとりは何度見ても演技、衝撃が凄まじい(※この作品映像的にもお子様は見ちゃだめですよ理解も難しいからね)『逃れの街』も主人公に感情移入すると救いようがなく辛くなります。30ん年ファンですがこれらの役柄…水谷サンのみが持つ表現力を存分に発揮していてやっぱり忘れられませんし大好きです。見ていて辛いけど水谷サンがめちゃくちゃカッコ良くて魅力的な2作品。この時代の水谷サンを知らずして水谷豊を語ってはいけないよ…リアルタイムを知らない方絶対見てくださいね!
昔水谷豊が結構好きで出てるドラマとかよく見てました。「熱中時代」や「事件記者チャボ」とか。けどだんだん好きじゃなくなってきて今は全然見なくなりました。ドラマでいうと「気分は名探偵」くらいまでで「刑事貴族(でかきぞく)」の辺になるともうだめでした。同じように好きだった中村雅俊にもいえるけど似たような役ばっかりやってるから飽きてしまうんじゃないかと。
イメージもあるのかしれんけど元ファンとしてはたまには全然違う水谷豊もみたいのです。
その豊がまだまだ熱かった時代の映画「逃がれの街」(1983)をスカパー日本映画チャンネルで久々見ました。北方謙三原作で音楽は柳ジョージ。
若いトラックの運ちゃんがふとした不運が重なり人を殺して警察に追われることになる話。
水谷豊はこういう役にビシっとはまる。ほかの出演者もシブどころがでまくり。会社のやな上司にライト級の10回戦まで行った元ボクサー阿藤海。豊かボッコボコにされます。先輩に田中邦衛、後輩に島田紳助(アル中)後、ヤクザの役の財津一郎にもボッコボコにされます。
後半豊の怒りが爆発して財津を撲殺した後子分のヤクザらも刺しまくって逃亡。最後は警察に狙撃されて死亡。やっぱこの頃の水谷豊はええなあー。
ドラマ「相棒」なんかでえらそうにしてる豊はもうみたくないです。
本当の水谷豊伝説が始まるのはこれから!
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