1992年NWOBHM貴重盤コレクションの1枚として、国内ではリリースされました・・・当時のシリーズ監修は、伊藤正則 氏が行っています。それにしてもこういうアルバムも、紙ジャケでリリースされるとは、正直ビックリですね!!(買うとき買わないと、マジ廃盤が早いよなあ・・・)このコンピ盤の目玉はなんと言っても「SPANISH GUITAR」が3バージョン聴ける事・・・4フィルライノットヴォーカル11ゲイリームーアヴォーカル12インストゥルメンタル、11&12が目玉のボーナストラック扱いになっています。CDのジャケットはこのシングルのジャケなので、これもレアと言えばレアになりますね・・・曲調は、「パリの散歩道」をイメージして頂ければ(しかし、このデザインは気の毒だよなあ!)。因みに11ゲイリームーアヴォーカルVerは、「本国においてマスターテープが紛失しており、CD化に際しては止むなくディスクダビングにノイズ処理を施したものをマスターとして使用しました」との事・・・楽曲の重要性を考えてとの事らしいですが、ファンとしては本当ありがたい判断でした!!普通のケースで普通にリイシューして欲しいですね・・・SHM−CDじゃなくても、ノープロブレム(笑)。
ゲイリームーアファンは必ず持っているべきベスト盤!!基本的構成は「バックオンザストリート」「コラシアムII」のセカンド・サードからの内容です。注目すべきはタイトルトラック「スパニッシュギター」・・・79年イギリスで発売されたシングル、まさに奇跡のCD化です!!フィルライノットのボーカル入り・ゲイリー自身のボーカル入り・インストバージョンの3テイクを収録しています・・・特にゲイリーバージョンは初CD化と言う事で、世界的にも貴重です。「パリの散歩道」に匹敵する哀愁漂う素晴らしい名曲です!!※紙ジャケの意義は、あんまりないかな(笑)。
2005年8月20日ダブリン:ポイントシアターでのライブを収録・・・フィルリノット56歳の誕生日:銅像の除幕式の記念コンサートだったそうです。メンバーは、ゲイリームーア(G/Vo)・ブライアンダウニー(Dr)・ジョナサンノイス(B:ジェスロタル)のTRIOに、ゲストとしてブライアンロバートソン(G)・スコットゴーハム(G)・エリックベル(G)という歴代ギタリストで構成・・・全員で「ロッカー」でもやって欲しかったですね。個人的には「BLACK ROSE」が感動的でした・・・あのギターソロのメロディラインは、あまりにも素晴しすぎる!!コンサートラストで「HAPPY BIRTHDAY」のフレーズは、ファン感涙ですよ。BONUSのインタヴューは、まさに当事者ならではの内容でTHIN LIZZYファンは必見です。※フィルはドラッグ中毒だったわけですが、音楽業界(社会)から抹殺されなかったのは、才能所以なんでしょうなあ・・・日本もそうだけど、線引きがわかんないよなあ(独り言)。
私が保有しているのは、廉価版なのかもしれませんが、
ここに書かせてもらいます。
3ピースバンドもいろいろ有りますが、これほど渋ロ
ックなバンドもないでしょうね。フィルの声が好きで
す。もちろん、演奏もかなりのものですし、おまけの
DVDも時代を感じて非常に楽しめる。
CDも2枚組みでライブ版やオリジナル音源と、同曲
を聞き比べたりもできる。
The Boys are back ** や
dancing in the moon light
dedication
が特にお気に入りです。
(2007/02/09 修正)
やっぱりGaryはハードロックがイイなぁー。彼を知ったのは“Back on the Street”の頃。コージー パウエルの“Over the Top”の“killer”にぶっ飛んで以来、彼のファンです。Jet Recordと揉めてた頃、日本版は出る気配無しなので輸入盤を探してました。彼の活動といつもリンクしていたシン リジー、このライブは歴代メンバー勢揃いで涙無くしては見れません。何よりも嬉しいのはブライアン ダウニーがドラム叩いていること。シン リジーはギターはコロコロ変わったが、彼のドラムはバンドの要でした。またロボもスコットも楽しそうです。でも何か足りないのは、そこにフィルがいない事か…
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