ヒーローがヴァンパイアという、お話です。 J.R.ウォード著のブラック・ダガーシリーズとステファニー・メイヤー著のトワイライトシリーズをミックスしたような感じでしょうか。 面白いです。 続編が、来年刊行されるようなので、すごく楽しみです。
"I.G.Y. (What a Beautiful World)" "City Song" が◎
リマスター待望
これは子供向けではありません。バックスバニーのファンの為のドキュメンタリーです。日本ではあまりメジャーではトゥーンアニメなのでどれだけのファンがいるかは未知数ですが、ファンにはコレクションとして最適でしょう。
私としては、とても好きな映画だ。再放送もよく見たしビデオ録画もして見ていた。
が、劇場では不振を極め大赤字だった、とはライナーの言葉だ。
なるほどDVD化したくても出来なかった要因のひとつだろう。
原作は70年代にあったみたいだが、この作品に感銘したジョージルーカスがこの作品の制作総指揮を務めたのは「インディージョーンズ 魔宮の伝説」の後だ。
しかも制作費はインディージョーンスを越えた。
しかし映画の内容は「ふとしたことで迷い込んだ異世界のアヒルが世界を救う」という、愉快なものだった。
ルーカスイメージとかけ離れていた作品であったのも影響したのか、スタッフ全員が青ざめる興行収入だった。すなわち失敗作の烙印が押された。
その証拠ではないが、翌年のゴールデンラズベリー賞(最低映画を決めるヤツ。最近では「アルマゲドン」が有名か?)を結構受賞していたりする。
私はそんな事は知らず、テレビ放映を見てハマった。
1992年放送時の声優に井上喜久子や青野武といった声優陣もツボだ。
2000年吹き替えにはハワードに所ジョージを起用したのも大きい。
吹き替え表記年月がおかしなことなっているが(DVDでもおかしなことになっている)、1992年に井上喜久子、2000年の所ジョージらの吹き替えと加えておこう。
ハワードはどこかチープな映画だが、面白さという点はちゃんと抑えている。
だから、じわじわのリバイバルヒット(これは時代もあるが)。ようやくのDVD化となったのだろう。
今度は映像リマスタリングで登場してほしいな、ハワード。
シアトルの地でスタバと出逢って、すでに15年以上が経つ。
この本も、何年も前に現地で原書を買って読んだ。
誰かも言っているように、スタバは、何をやりたいのか
よく分からないところのある会社だ。日本の缶コーヒーを
真似ようとして失敗してみたり、炭酸入りコーヒーを
発売して市場から大ブーイングを浴びたこともある。
ただ、当時から一貫していたのは、本書にも書かれている
「福利厚生を重視する姿勢」だ。末端のパートタイマー
(バイト学生も含む)にまで福利厚生がつくというのは
本当の話で、事実、私の当時のルームメイト(米国人)も
スーパー内に設置されたスタンドで朝5時から働いていて、
よくこの話をしていた。原則的に中途採用をせず、全員が
現場からの叩き上げというのも、米企業としては珍しい。
しかし、物事にはマイナス面もある。それは、賃金が安い
という点だ。ルームメイトの話では、「現場のマネージャーの
大半は、他に仕事を持っていないとやっていけない」との
ことだった。福利厚生を充実させる余り賃金が安いのでは、
本末転倒になりかねない。
本書はもう古いが、スタバの第二創業期ともいえる頃の
貴重な話が詰まっている。ビジネス本としての完成度は
かなり高いので、いま読んでも損はない。ただ、今の
ハワード・シュルツが本を書いたらどんな感じになるのか、
個人的に興味深いところではある。
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