香港映画で頭文字Dって・・・どんな代物が飛び出すのだろうと最初は不安いっぱいでした。しかし作品自体は意外といけてると思います。特にバトルシーンはカメラアングルも絶妙で何度も見たくなるくらい良くできていました。キャラクターの多少の違いはこの際、目をつぶりましょう。と言っても香港俳優でよくこれだけハマリ役を見つけてこれたなと感心しましたよ。監督の思い入れが伝わってきてファンとしては嬉しかったです。
一般市場価格よりも手ごろで、商品も良好で配送間違いなしなのでいつも安心。
たくさんルパンのオープニングテーマが入っていて
聞き応えありましたぁ☆☆
値段もCD2枚にしては安いと思いました!!
ルパンファンには持って来いです'
最高です!
元・一水会代表、(新右翼系)プロレス評論家である鈴木さんが正面から三島由紀夫と野村秋介という2人の憂国の士について語った本です。
これまで知られなかったエピソードもいろいろと書かれていて非常に興味深い1冊になっています。
筆の滑りも含めて健在な鈴木節ですが、気がついたことをいくつか。
○野村さんが引き受けた二十一世紀書院は丸山実がやっていたのではない。
○「三島ホモ説」について福島某とか堂本正樹の言を紹介したり現役の「オカマ」の話しを紹介しているが、鈴木さんはミスリードを信じただけだと思われる。 「三島ホモ説」は作家三島を思い描くには都合が良いかもしれないが、それでは三島の憂国の言動が痴情とされかねない。 「オカマ」だって結婚もすれば子どももつくる、というのは根拠にならない。 男と寝たからホモだというのは「オカマ」の思い込みである。 寝たというのはたんに同性と性交したということにすぎまい。 「三島ホモ説」では三島が小説で描く女性像は説明できないし理解もではないだろう。 三島は、きわめて純粋な女性崇拝者だった、こう考えなければ三島の全著述も一生の言動もすべて誤読することになる。
三島を理解しようとするのではなく、三島に理会せよ。
ともあれ、三島、野村両氏を知るための好いサブテキストの1冊であるとはいえる。
大御所ギタリスト・森園勝敏が自らのバンド『Bird's Eye View』とともに製作した力作。
この時期の森園氏はナベサダやジョージ川口らと共演したりと、ジャズへの傾倒を見せていた時期。
それを見事に形にしたのがベン・シドランの名曲「キャディラック・キッド」のカバーだ。
ベン・シドラン必殺のリズムとも言うべき連拍のリフレインを生かしながら、テーマ部分を4ビートに作り変えたアレンジは絶妙で、白尾泰久氏のサックスともども“名演”とも言うべきプレイを聴かせてくれる。この曲は当時フュージョンからジャズ寄りの演奏をしていたこのバンドのメインの楽曲であり、ライブでも大喝采を浴びていた曲でもある。
またしっとりしたボーカル曲も秀作揃いで、森園氏の充実ぶりが窺われる。コーラスを担当した当時の中村哲の奥サマ・中村裕美子の存在も光っている。もちろん森園氏の泣き節ギターも絶品だ。
ジャズ・フュージョンのバンドの割りにはドラムが若干カタい感じがするが、バンドのまとまりも非常に良く、全体的に落ち着いたムードて統一された非常に丁寧な作りのアルバムだと思う。
ちなみにこのアルバム、スイング・ジャーナル誌の人気投票で3位にランクインした実績を誇る。
あの四人囃子で縦横無尽にギターを弾きまくっていたロック・ギタリストのソロ作とは思えない現象として、当時は大いに話題になった作品である。間違いなく日本のジャズ/フュージョン界に足跡を遺した名作中の名作。
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