ボサ・ノヴァがまた静かなブームを迎えています。 ボサ・ノヴァの女王と評されたアストラッド・ジルベルトが大好きでよく聴いてきましたが、今振り返りながら、改めて彼女の個性的な歌唱法には感心します。 抑揚を少し押さえ、ささやくようにポルトガル語を歌うスタイルは当時も新鮮でした。多分世界の人に愛されたわけもそこに潜んでいるでしょうね。小野リサの歌唱法もその延長線上にありますが、ビブラートをほとんどかけない発声法が「ボサ・ノヴァ」のスタイルを確立したと思うのですが、ね。 「サマー・サンバ」の軽やかさとけだるさは、確かに「SO NICE」です、いいですね。アメリカでは、インストゥルメンタル曲がヒットしましたね。 「過ぎし日の恋(ワンス・アイ・ラブド)」は、ジョビンが作曲し、ヴィニシウス・デ・モライラが原詩を作詞しています。軽快さは、この曲の持ち味で、それは英語の歌詞になっても変りません。アストラッド・ジルベルトならではの香りが曲から漂ってきます。 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」もいいですね。ささやくような英語ですが、雰囲気の良くし上がっています。 「いそしぎ」「デイ・バイ・デイ」のように当時大ヒットした曲のカバーもボサ・ノヴァになっています。アストラッド・ジルベルトの個性が光っていますね。
ジョージ・マイケルの素晴らしさは、声そのものの魅力(特に声の質感と伸びが抜群)、そして曲に対する独特なセンス(キャッチーな曲あり、繊細なバラードあり、ダンサブルな曲ありの多彩な構成)この2点にあるかと思います。私は、このアルバムを発売を待ちこがれて買いに行きましたが、残念なことにそのCDショップでは、地味にただ置いてあるだけ。あまり宣言もしていなくて、拍子抜けしたことを覚えています。田舎の小さい店なので、仕方ないかも知れませんが。帰って来て、聴いてあまりの素晴らしい出来映えなので「こりや…お買い得だな」と素直に思いました。それからはメチャクチャ聴きまくりました。彼は今、性的な問題や薬関係で逮捕されたり、スキャンダルまみれですが、この音楽的才能の前では「そんなこと どうでもいい」「日本でツアーしてくれ」と言いたいです。また特筆すべきはフレディ・マーキュリーの追悼コンサートでの「愛にすべてを」のクオリティの高さ。クイーンのフレディの穴を埋められるのは、彼しかいない。そんな気分さえいたしました。とにかく全般的にカッコイイ!です。ぜひとも聴いて頂きたい。絶対損はありません。
普通のジャズとは違って何かしながら聞くのに私には大変良い{ボサノバジャズ}です。サックスとベース、ピアノの心地よいハーモ二ーは私の好きなものです。
学生の頃、少ない小遣いの中からLP盤を買って毎日のように部屋で聴いていたものでした。退職してもう一度ゆっくり聴いてみたい曲を購入しました。今はCD盤で。まったく当時のままの音でした。
ブランチ編はおしゃれなボサノヴァを中心に、ピアノの綺麗な曲、フレンチ・ポップスが収録されています。
絶妙なバランスで、すべて長く愛されている文句なしのいい曲!
何度聴いても素敵な曲ばかりです。
まったりおしゃれなカフェにいるような気分になります。
ブックレットのSHIORIさんのレシピもとても可愛くて、美味しかったです。
ジャケットもとても可愛いから飾っておきたくなります。
大好きな1枚。おすすめです!
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