私はアスリートのタレント化については、やる側も観る側も節度をもてば
どんどん行うべき、と言う考えです。ビーチバレーはその実験を行う際に
もっともやりやすい競技のひとつでしょう。
浦田聖子はこの競技の実力としては、国内では2番手くらいなのでしょうか?
全体の70%はツアーの雰囲気をレポートするドキュメンタリーの構成です。
ペアを組む鈴木洋美、チームのスタッフのコメント等も盛り込まれ、
ビーチバレーという競技を知るには良い内容です。
イメージシーンはChapterの8と9にあります。タイ・プーケットでの撮影で、
試合用の水着ではなく白いビキニを着用してます。
このシーンはドキドキします。似合ってます。ただし時間はわずかです。
フェミニンなドレス姿や、買い物シーンでのカジュアルで結構大胆に背中の
空いた衣装は魅力的です。
アスリートなので、しなやかに伸びた手脚、スタイルは間違いなく素晴らしい。
この作品に通常求める「何か」を期待して購入するのはちょっと違う、と感じます。
彼女たちのツアー活動資金を寄付しているつもりで購入してください。
そのくらいの気持ちで観ると逆に、「いいものを見せてもらった」と思えます。
軽い、見やすい、なんと言っても和顔な自分にぴったりフィット。
スキー、登山、ジョギングで活用しています。
マイナス1☆は、ゴーグルを保護できないソフトケース。ハードケースは別購入必須。
良い意味で中学生男子的な妄想が全開な写真集です。
妄想をストレートに表現している感じで好印象です。
使用している衣装(というより下着)も可愛いデザインのものも多く、巻末にモデル一覧とともに衣装データが載っているので女の子にもお勧めできます。実際に男女問わず身の回りに布教しました。
ただ、2作目以降(大堀恵×妄撮、妄撮☆Gold)は1作目が売れた惰性で続けた感じが強く、購入する気になるほどのインパクトはなかったです。
でも、1作目はとてもお勧めです。
写真集の始めのほうはビーチバレーの試合の様子。鍛え抜かれた腹筋と太めの足に少し驚いた。中頃から後半にかけてはプライベートショットが続く。
色っぽい写真もなくはないが基本的に健康、健全?な写真集。もう少しファッショナブルなモデルスタイルの菅山かおるが見たかった。
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