Mejaがジブリのカバー?! おおおおお、知らんかった! と、思わず手にとった一枚。 彼女の旧作Seven Sistersが好きすぎて辛いくらい好き(笑)で、 反動でそれ以外の音源は試聴程度にしか聴いてませんでした。 ジブリ映画もここ10年くらい新作を見ていないので、そのあたり抜きでの感想なのですが。
いいです。涙出そうです。 ジブリ映画の音楽は劇伴も主題歌も含め、もはや日本の新しい童謡と呼んで差し支えないと思っています。 それを自分の好きなアーティストが、彼女自身の持ち味でカバーしているというのは…… 至福です。
一番のめっけもんは「風の谷のナウシカ」。クール!です。 原曲は時代を感じさせるシンセと舞い降りるようなストリングスのフレーズ、 安田成美のあんまりうまくないボーカルまで含めて好きで、子どもの頃に何度も聴きました。 それがあなた、こんな風に生まれ変わるなんて。 物憂いメロディーをちゃんと聴かせつつ、このかっこ良さはちょっとないですよ。
声たくましくなったな〜、深くなったな〜と思いつつ、「ルージュの伝言」は惜しみなくキラキラを発揮したアレンジ。 一方「君をのせて」のアレンジがSeven Sistersより後の彼女の歌の持ち味なのかなと。熱いです。 「ポニョ」は数年前に原曲が日本中でヘビロテされていた印象を良い意味で裏切ります。 パークパクチュッギュッ!が Maybe I might love you? って、そんな可愛く自問せんといてください! で、それまで全部英語歌詞だったのが「カントリー・ロード」だけ不意打ちのように日本語歌詞。嬉しいです。
なんだかもう、Mejaありがとう。 「いつも何度でも」でストレートな歌い方がストレートに伝わってくるのを聴いて、 自分がなんでMejaを好きなのか再確認しました。 ホントありがとう。
選曲が良いですねー。すべて馴染みのある曲だったから、笑いあり、一緒に口ずさんだり。
あの曲がボサノバになるんだ!っていう驚きもあって、ボサノバ初心者にもお勧め。
夏のドライブのひとときが、とても和みましたよ。
前作に引き続き、ほのぼのとした歌声で癒されます。前作を聴いた時、ボサノヴァとアニソンの融合がこんなに素敵だとは思いませんでしたが、今作品も期待を裏切らない出来栄えですね。
「マル・マル・モリ・モリ!」目当てで買いました。
全曲聴くと、それぞれ楽しくて、「羞恥心」や「ニホンノミカタ」、「白い雲のように」にも癒されました。
40歳代に最も嵌まるのかも。
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