ヤマハのポプコンで上位入賞を果たした下成佐登子。 受賞曲の(1)は「コッキー・ポップ」でよく流れた。 その後もシングルやアルバムを発表したものの、いつの間にか消息不明・・・と思ったら、アニメや子ども向けの歌を歌っていた。 そんな彼女のベストアルバムがこれ。 本当は初期3枚のアルバムをCD化してほしいところなのだが、アニメ系や子ども向け関係を除くと現在CD化されているのは、この一枚だけ。 収録曲はシングル中心で 「あのアルバムのあの曲を入れて欲しかったのに・・・」 という思いはあるが、アルバム未収録の(6)(7)(13)が入っているのは嬉しい限りだ。 日本のフォーク史上に残る名曲(1)は言うに及ばず、イントロから切なさを漂わせる(6)は緩急のあるアレンジと彼女の振り絞るようなヴォーカルで、何度聴いても鳥肌が立つ。 シングル曲中心の選曲ではあるが、下成佐登子の曲に一度でも心惹かれた人ならば、持っていたい一枚だ。
OP.ED.集のDVDは別に商品があるので、あくまで特典と思うべきなのでしょうが、
わかっているのに見ているうちに、ふと「エンディングが無い・・・」と思ってしまいます。
全集を購入しておいてなんですが、全曲は知らないので、1枚目がヘビーローテーションしています。
1986年放映開始の『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を始めとする、トランスフォーマーシリーズのOP・EDの集大成。
(2003年放映の「マイクロン伝説」まで)
放映開始からのファンが待って待って待ち望んだCDと言えます。
※ただし「トランスフォーマー・ザ・ムービー」と言う初作と2010の間の映画に関する曲は一切入っていません。
約20年の展開、(視聴者の)対象年齢意識による差、シリーズごとに違ったモチーフや主軸となるテーマ。
そんなわけで「トランスフォーマー」の世界を歌いつつも個々の差は激しく、非常にバラエティに富んでおります。
意外にも「ビーストウォーズシリーズ」の歌が多い(全体の約3分の1)ので驚きました。
OVA〜劇場版、近年のものまで収録と言うことで、テレビシリーズを全部見ていたという方でも知らない曲は多いでしょう。
しかしどれもあらゆる意味で「トランスフォーマー」をよく表しているし、素敵な歌ばかり!
地球を宇宙を舞台として、ロボットである生命体「トランスフォーマー」が繰り広げてきた物語を、十二分に堪能できる最高のCDです!
高校時代にバンドをやっていて、へたくそなデモテープを一生懸命に録音してポプコンに送っていた事が懐かしく思い起こされました。アーティストの多士済々ぶりはもとより、現在に至るまで多くのカバーがなされている曲の多さに驚きます。リズムよりも美しいメロディーが優先していた80年代は、本当に素敵な時代だったなぁと再認識しました。今から購入するのが楽しみです。特に「白いページの中に」のメロディーラインには思わず涙してしまうのではないでしょうか...「ひとり咲き」は今でもカラオケの定番です。いつまでもあせない青春の思い出として、一家に一枚購入されることをお勧めします。
TFシリーズのOP/EDが一挙に観れるDVDという事で購入しましたが不満な点がかなりありました。幾つか挙げてみたいと思います。
・ビーストウォーズセカンド、ネオ、カーロボットが未収録
作品としての評価は芳しくありませんが、それでも入っていないのは釈然としません。
3作とも歌そのものは個人的に好きだったので残念です。
またOP/ED自体はあるものの歌がなかった所為でしょうか、ビーストウォーズリターンズも収録されていません。
・スタッフクレジットなどのテロップがそのまま
近年製作されたマイクロン伝説以降の3作にはありませんが、G1TFにはクレジットがそのままです。もう当時の素材もなかったのでしょうか。
・画質
やっぱりG1のは画質も芳しくありません。デジタルリマスターは手間でしょうが、そんな長時間の内容でもないのでやってほしかったというのは贅沢でしょうか。
・海外版OP/ED
未収録です。テレビシリーズのDVDなどである程度フォローもされていますが、カーロボット以降はそうでもないだけに入れて欲しかったです。
2〜4番目はまだ妥協もできますが、やっぱり1番目のセカンド、ネオ、カーロボットを入れなかったは解せません。竜頭蛇尾な印象を持ちました。
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