独自のキャラ絵・センスに定評のある『かるま龍狼』先生の単行本です
タイトルにもあるように今回は主に、年上・人妻がメインの話となっています
表紙絵と作画に大きな落差はありません。むしろ掲載されている近年の作品は
表紙にさらに著者独自の画風がプラスされ、よりいやらしい雰囲気が増しています
基本的にヒロイン位置の女性は巨乳が多く、3P・4Pとからみがある場合には
貧乳ロリ系もあり。ただし貧乳系の女性のからみ表現はほとんどありません。
また注意点としては、2007年〜2011年と幅広く掲載されているせいか、
若干作画が異なっている作品があり、後半3話は人によりますが前半の話に比べ、違和感を
感じるかと思います。
以下で簡単な内容紹介をしています。よろしければどうぞ
全て1話完結になっています
・とある事情から仲良くなった人妻のサキさん。主人公が彼女にフラれたと話したところ・・
・田舎の旅宿で深夜にエロ番組をみる主人公。盛り上がっている所に酔っ払った女性客が
乱入してきて・・・
・娘と一緒に海にきた人妻さん。恥ずかしい水着をきた自分に欲情した娘の友達である主人公に
慰めていたら自分もその気になってしまう。
・娘の幼馴染を誘惑してしまう人妻。
・一人暮らしでの初めてのクリスマス。パーティーに呼んだ女友達といい雰囲気になり・・・
(一応3P)
・主人公の下宿先のお風呂に覗きが!対策としてお風呂の中で見張りをすることになった主人公
だったが、外よりも中が気になり・・・(下宿先ママさん・娘・同居人の3〜4Pあり)
・謎の女性と海へ。そのまま海岸でHするがその正体は。
・年上の女性の部屋に誘われた主人公。いいものをみせてあげると言われた部屋のその先は・・
・主人公が深夜に台所に佇むには理由があった。そしてそこにやってくる幼馴染・後輩・未亡人
近所のお姉さん。彼女達がいつも注文するものとは。
・雨漏りが多い主人公宅。手伝いにきた兄嫁の濡れ姿に欲情した先には・・・
・お互い結婚した幼馴染が秘密基地で再開。昔のHな遊びを思い出して
・兄嫁が何故か自分の部屋で寝ることに。その理由は(作画に違和感あり)
・真夏にエアコン・扇風機が壊れ、最後にカップルが行き着いた先は・・・
・胸が勝手に揺れてしまう病気に感染したヒロイン。そのままHすることに
コーマン帝国のおかげで上映してくれた夜コーマンの内の1つ この映画がBDで出るとは凄いな
楽しみ
じゃがりこの定番の味です。
とてもおいしいですが、量が少なすぎです。
発売された当時の量に戻してほしいです。
「蛇にピアス」が芥川賞を受賞したのはニュースで知っていたが、読んではいなかった。 映画化されていたことも、つい最近知った。 吉高由里子さんが主演である事だけを理由に見てみた。
試写会の会見では「ピュアなラブストーリー」と紹介されていたように記憶している。 しかし、見ている間の印象は「なんだこりゃ!昔のエロ・グロ・ナンセンス時代の映画じゃないか」という感じ。
だが見終わった後に、言葉では表し難い強烈な余韻が残った。 濡れ場シーンに刺激されて興奮したわけではない。 「奇妙な味」とも違う。 「人恋しくなった」という感覚が近いかな。 寝る前に見たのだが、胸の底にもやもやと異様な感覚がわき上がり、なかなか寝付けなかった。
「これは何なんだ」と思って、次の日にもう一度見てみた。 よくわからない。 また見た。 やはり分からない。 結局5回見たが、どこに惹かれるのか分からなかった。
そこで原作本を読んでみた。
原作は映画よりずっとおとなしい印象だ。 ちゃんとルイとアマのラブストーリーになっている。 しかし完成度が低く「これが芥川賞受賞?」というのが正直な感想だ。
映画では時間の流れが極端に短縮されている。 映画のルイは、クラブで出会ったばかりのアマに即お持ち帰りされて、部屋に入るといきなりセックス。 アマに内緒で彫り師のシバさんともあっさりセックス。 その後もシバさんの店を訪れるたびにセックス。 ピュアどころか、まるでニンフォマニアの尻軽女だ。
しかし原作では、もっと時間をかけてゆっくりとストーリーが進んで行く。 季節の変化も表されている。 ルイの心理描写も細かく描かれている。 映画ではルイとアマの交流も大幅に省かれている。 原作のルイには映画のような尻軽女のイメージはない。
映画では、耳のピアスについての描写がばっさりと省かれているので、なぜ、洋題が Snakes and Earrings なのか分からなくなっている。 映画では原作から省かれたり変更されたりしている箇所が多く、結果、腑に落ちないシーンが随所に見られ、リアリティーが無くなっている。 端役に有名な俳優を起用するのもいただけない。 俳優の確立されたイメージが邪魔をして、かえってリアリティーが殺がれてしまう。 蜷川幸雄って馬鹿なんだろうか。 その他の細かい点は原作を読んで皆さん自身で確認してください。
結局、私が惹かれたのは、作品にではなく、女優吉高由里子さんにだったようだ。
映画の出来映えは評価できないけど、私の心に強烈な印象を残したのは事実。 何回も繰り返して見たいと思った映画は「2001年宇宙の旅」以来だ。 したがって、個人的に星5つ。
ジャケ買いです。ジョンの偉大さは、説明不要。
今まで一度も聞いたことはないけど、一回聞いて部屋に飾ります。
それで満足。
アートなんです。
僕は好きです。
生誕70記念でいいんですよ。
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