元俳優、黒田勇樹が最も混迷していた時期の記録。 決して巧い文章ではないが、引き込まれる魅力がある。 今何かに迷っている人、何か失ったものを探している人ならば確実に共感できるものがあるだろう。 この本を読むことで何か道が開けるようなことは無い。 あるいはこの本を読むことで余計に迷うことになるかもしれない。 しかし、ここには確かに一人の人間が何かを求めてもがく、あるいはもがかずにだらける姿がある。 一人の人間が泣いたり笑ったりする姿がある。 黒田勇樹という、異様にして一庶民である男の断片がある。 この本を読むことで、拡散し混迷し驀進し停滞する「黒田勇樹」というコンテンツ、ハイパーメディアフリーター黒田勇樹を感じることができるだろう。 その後は読んだ人次第である。
これまた地上波で見たいよ〜〜最近たけしさんも元気そうだし、 ぜひやってほしいな〜〜。
よく雑誌に掲載されているトリック以外の技があるので、参考にしてみるといいと思います。
なかなか変身できない剣崎。彼がやっとの思いで変身するのがカッコいいです。 この作品は劇場公開版の方が見ていてすっきりします。
2011年1月14日に新宿のネイキッドロフトにて行われた、ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹さんの、俳優引退後初のトークライブの模様を収録した一本です。
収録内容は当時配信されていた内容と同一であり、ブックレットもメニュー画面も無く、画質もそれなりに粗いのですが、なんと、黒田さん自身がこのイベントを見つつ突っ込みを入れる「ヴィジュアルコメンタリー」が同時収録されております。 このヴィジュアルコメンタリー、番組のカオスさと相まって非常に面白いのですが、都合上これを切って番組を見られないのと、コメンタリーの黒田さんと番組上の黒田さんの声が被って、一時的に声が聞き取り辛くなります。 面白いけど、どちらか分割してくれたらなぁ、という思いを込めて☆四つで。内容自体は五つ星です。
冒頭の一人芝居に始まり、黒田さん直伝の美味しいカレーの作り方から、甘く切ない恋物語、フリーターとしての苦難話などが面白おかしく語られ、ニコニコ動画で(ある意味)人気を博した「ウルフくんとうさぎさん」の特別版が上映されるなど盛り沢山。ニーサン好きの方はは是非金麦のロング缶を準備してご覧ください。
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