当たり前の話だが、音楽に国境はない。と改めて感じさせてくれる作品であった。二人とも英国人だが、奏でる音楽はラテン・リズム溢れる素晴 しいサウンド。 ヴォーカルも素晴らしい、楽曲もいい、理屈抜きにいい音楽を楽しめた。聴き終わった後は、そんな和んだ気持ちにさせてくれる。 アマゾンを持ち上げる気はさらさらないが、こういう音楽との出合いが出来るのは感謝しなければいけないのであろう。 皆様も是非、ご一聴ください。
南米コロンビアで活躍する英国人ウィリアム・ホランドと音楽仲間、英サフォークの ソウル・シンガー、アリス・ラッソとの共同名義アルバム。
クワァンティクと言えば2009年作『 トラディション・イン・トランジション 』の タフでオーセンティックなサウンド・プロダクションの冴える素晴しい作品が記憶に新しい。
明るくアメリカン・ポップ要素が充満した極上の曲。 痛快&ソウルフルに歌い飛ばすアリス・ラッソの歌いっぷり。 クワァンティクのバルバロ楽団ならではのコロンビア民族音楽&アフロキューバンな味付け。 色とりどりのリズムの融合。 ピアノ、ストリングス、フォーン、ギターが入れ替わり立ち替わり奏でる豊かなメロディ・ライン。
そんなオフ、オン自在のデュアル・パーパスに愉しめる傑作。
ルプリーズ2曲含む 全14曲 約52分 ダイアナ&マービンもデュエットした キャストン&メジャースのカバーT−5、やペンタングルのデビュー・シングルT−3、 等のカバー曲の仕上がりもなかなか・・!!
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