このアルバムからは4という大ヒットが生まれています。前作のFirelakeと同様のカントリースタイルの曲ですが、この曲だけ実はカバー曲で、作者はカントリーシンガーのロドニー・クロウェル。カントリー調であるためか、日本での評価は低く、このアルバム自体も前作ほど話題にはなりませんでした。全般的に重量感あふれるロックナンバーが多く、まさに充実作と言える内容です。本国では、映画のサントラでのヒットもあり、スーパースターとしての地位を揺るぎないものにしてゆきますが、日本では急速にマイナーな存在になってゆきます。この時期に来日公演でも行っていればもう少しファン層が拡大したのではないかと思えるだけに残念です。ちなみにいまだに来日経験はなし。アメリカでもほとんどコンサートは行ってないようですので、もうライブを経験するのは不可能なアーティストの一人です。
アメリカ国内では、とても人気があるようで、歴史も長く、それだけに、 手の届かないような崇高・孤高といった感じがしますが、ボブの音楽はとても庶民的なもので、 とても聴きやすく・・・、だから、これほどの支持をうけていると思います! そんなボブ・シーガーが築いてきた「アメリカン・ロック」の真髄★2枚組ベスト盤☆ 今までもベスト盤は出ていますが、2枚組でこの値段はありがたい♪です。 内容も充実していて、テンポいいヒット・ナンバーがずらり!ライブ録音もあり★ 「ボブのようなミュージシャンは、是非ライブで見たいものですが、なかなか・・・」 ボブ渾身の大ヒット・バラード「アゲインスト・ザ・ウインド」☆いつ聴いてもグッときます♪ ボブの曲が映画で使われることも多く、個人的には、シェール主演の「マスク」のエンド・クレジットで、 流れる「ロール・ミー・アウェイ」!ジーンときます♪ トム・クルーズ主演の「卒業白書」では、「オールド・タイム・ロックン・ロール」を聴きながら トムが踊るシーンは印象的でした「笑」。 ビバリー・ヒルズ・コップ2の主題歌「シェイク・ダウン」、ボブ最大のヒット?! などなど、聴き応え満載です☆ ただ残念なのは、大好きな「アメリカン・ストーム」が、今回もリスト入りしませんでした・・・ あの勢いがある曲!これぞボブ!アメリカン・ロック!という感じなのですが♪
1987年、クリスマス盤「A Very Special Christmas」(邦題・「クリスマス・エイド」)です。
このアルバムは、「クリスマス・アルバム」であり、
かつ、スペシャル・オリンピックへ寄付される「チャリティ・アルバム」です。
で、この企画に、参加したアーティストは、
U2, Sting, Bryan Adams, BON JOVI, EURYTHMICS, Bruce Springsteen, Whiteney Houston などなど。。。超豪華!。
クリスマス・アルバムは、クリスマス・ソングばかりですよね。
浸る人もいれば、飽きる人も多いと思います。
ただ、このシリーズは、有名アーティストが次々と出てくるので、飽きないです。
個人的には、お気にが tr. 3,5,9,14,15、イチオシは tr. 5です。
「リアルタイム世代」「一連のアーティストのファン」「80'sファン」に、オススメです。
クリスマス限定ですが、長く付き合える、いいクリスマス盤です。
(特定アーティストのレア音源目当ての人は、先に、ベスト盤やレア音源集を調べることを、オススメします。)
以下、「アーティスト / 曲目」を挙げておきます。(コピペで、検索・試聴してみては?)
1. THE POINTER SISTERS / Santa Claus Is Coming To Town
2. EURYTHMICS / Winter Wonderland
3. Whitney Houston / Do You Hear What I Hear?
4. Bruce Springsteen / Merry Christmas Baby
5. THE PRETENDERS / Have Yourself A Merry Little Christmas
6. John Cougar Mellencamp / I Saw Mommy Kissing Santa Claus
7. Sting / Gabriel's Message
8. RUN-D.M.C. / Christmas In Hollis
9. U2 /Christmas (Baby Please Come Home)
10. Madonna / Santa Baby
11. Bob Seger & THE SILVER BULLET BAND / The Little Drummer Boy
12. Bryan Adams / Run Rudolph Run
13. BON JOVI / Back Door Santa (BON JOVI "I Wish Everyday Could Be Like Christmas"を収録したCDもあります)
14. Alison Moyet / The Coventry Carol
15. Stevie Nicks / Silent Night
今号は、さすがの内容です。
サム・クックは、例の紙ジャケの頃だけにかたよらず、全体像を見事に描き上げ、さらには、マニアでないと、と思うようなスペシャルティ・レーベルの頃の特集まである。すごい。
そして、なんと、スマイルボックスの再特集である。これが、また良い。お高い日本盤ボックスを買って、そのあまりの解説等のひどさに泣いた私には本当にありがたい特集でした。
トッドの特集もこれくらいの騒ぎようでいいんじゃないでしょうか。
さて、次号はウォールの特集。狂気ボックスがひどかっただけに、輸入盤で済ませようと思っている人も多いのでは。私も輸入盤なら買おうかなとも思っています。さて、レココレがどんなふうに切り込んでいくのか楽しみです。
「山猫は眠らない3」のトム・ベレンジャーに「ボブ・シーガーでも聴け」と云われて聴きました。すごく良かったです。初心者の私には十分満足の一枚でした。この人に限らず、ベスト盤には賛否あると思いますが、欲しいレコードを全部買うお金の無かった中高生の頃は、ベスト盤から買うのが常でした。どんな編集盤に収録されていようが、一つひとつの曲のすばらしさが損なわれるものではないと思います。 ベケット曹長、ありがとうございました。
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