待ってました!
コロンビアから出てたトリミング版のLDから仕方なくHDDにコピーして鑑賞し国内版DVDを渇望していた日の長かったこと…
ドミンゴのホセ、クライバーの舞台版でも見られますが、自分はやっぱり映画版の最終場面、やつれた(しかしあんまし痩せてない…)壮絶な演技に演技賞をあげたい!
ジュリア・ミゲネスというひと、ドミンゴの「ラ・マンチャ」のCDでも共演してました。ちょっと湿った声だけど、映像がつくとバツグン。股をおっぴろげて誘惑する第2幕、腋毛も見えてああこれは「にがい米」のシルヴァーナ・マンガーノの血を引くレアリスモ映画なんだと再認識させられるロージー演出。
もちろん「ドン・ジョヴァンニ」以来の流し目ライモンディの神経質な色気にも舌鼓。
ヴィスコンティ同門のゼッフィレッリが「永遠のマリア・カラス」でカルメンの映画版を試みてたけれど、上がる砂煙の量からして、やはりこれはロージーに軍配が上がるのでは?
最後の愛の決闘場面、トリミング版では2人がおさまりきれていなかった!今からノートリ&リマスターの高画質が待ちきれません!
なんだか突拍子もない話というか、めんくらってしまうような物語なのだが、意外なことに観終えたあとの後味が良かった。
主人公をはじめ、おもな登場人物たちが、自分の過去と、秘められた自分の思いに、誠実に向き合おうとしているからだと思う。そういう意味で、ふしぎな癒しの効果さえある。
この映画を観ながら、つい自分の運命や、これまで歩んできた道を振り返っていたというひとは多いかもしれない。
有名なオペラばかりを集めた傑作の一枚。この値段で良いのか?と思うくらい充実した一枚です。クラシック初心者の人には特におすすめです。私の妻は感動してました。
高校での文化祭のステージ発表のために購入しました。どれもかわいくて何度見ても楽しいダンスです。いろいろ参考にして、オリジナルのダンスを考えました。大成功でした。音楽もよかったです。
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