家電売場のテレビコーナーで、ターザンのアニメが上映されていた。なんだアニメかと、中年の小生は、恥ずかしげに、チラッと目をやったが、これが最後。 画面の綺麗さ、アニメの心地よい流れ、会話に、気が付いたら引き込まれ、いつしか食い入るように見ていた。隣を見たら、一緒にきた女房も、固まって同じように見入っていた。さすがディズニ―、素晴らしいビデオだ。また、初級の英会話勉強中の皆さんにとっても、このアニメは最高の教材になると思う。
どちらかというと小さい子供さん向けなので映画のようなスピーディなカンフー技や濃い笑いを期待していると肩透かしでしょう。子供達にカンフーの心構えを教える羽目になるポーの各マスター達のうまくいかなかった過去を例えにした短い話で若干映画と設定が違っているような気もしますしまっとうで特に意外性もありませんが丁寧に作ってあります。ヘビの話とタイガーの話は子供時代の話な分特に好きでした。
前作よりアクションが難しくなり、レベルアップがなくなっている。 PEの復活と強化をしたりするのがあるくらい。 歩き方がめんどくさい。でも、慣れると大分対応できるようになった。慣れるまでかなり大変。 とくに、これでの戦闘はこわかった。 銃などのグラフィックがリアルで良かった。
ボスニアのノーベル賞受賞作家イヴォ・アンドリッチを代表するボスニア三部作の一つ。原題は“お嬢さん”で日本語の題は英訳より。読み易く、4-5日で読破できます。初老の主人公ライカがベオグラードで孤独に死体となって発見されるところから話ははじまり、サラエボの少女時代からその死に至るまでが、謎解きの面白さも手伝って書かれています。善良なるがゆえに死んでいった父親が遺した、“他人をかえりみない倹約家になれ”との遺言どおりに、無慈悲な人間になっていくライカ。ライカの浪費を嫌悪し、孤独を愛し、お金の節約にのみ関心を示す姿勢は終始一貫しています。しかし、お金だけがすべての同情の余地のない人間像という書評は必ずしもあたりません。第一次世界大戦に翻弄され、財産を失っても立ち上がる不屈の姿勢や、単に冷徹なだけではなく、一握りの人間には極めてナイーブで彼らを信じて裏切られるようなところは共感が得られます。ライカは人間らしい欲望が一切なく(性愛、道楽、装飾、趣味など)、靴下の繕いを一日がかりで自分で直して、節約する姿は、吝嗇家というものを超えて、悟った求道者のようですらあります。忍耐・自制・節制・克己といった美徳は持っていたはずの主人公の悲劇が何故起こってしまったかは次の言葉に要約されます。“(ライカは)お金とお金の約束するものとでは、どちらが真に大きく、美しくて強いのか分からなくなってしまった。後者にこそ人生の基盤、意味、目的はあったのだが。”また、 ライカとは対照的な他の登場人物(自分の姿勢が貫けないで精神に破綻をきたしてしまう人、他人の人生に自分の興味のみで干渉することに生きがいを持ち自分の人生というものを持たない尊大な人物、他人を利用し欺く浪費家など)も人生の意味を考えさせます。
今年に入って初めてのアリプロのシングルで、どんな曲になるかとアニメ「宇宙をかける少女」のオープニングで流れた時から何度も聴いてみまして、最初やサビの部分が大和ソングっぽいとか、途中白アリっぽいとか思ったりして、これがボーカルの宝野アリカ様が自身のHPで書いていた「赤アリか桃アリ」なのかと思いました。 しかし機械の部品だけを1つ1つ見ていても完成品が分からないように、曲も全体を聴いてみないと分からないと思い、改めて聴いてみると、確かに可愛らしいイメージを感じますし、歌詞を見てみれば未知の宇宙へ向かってく冒険の要素もあって、女の子が主人公のSFアニメの主題歌にはピッタリです。 ちなみにカップリングの「騎士乙女」はいわゆる黒アリ寄りのメロディーで、歌詞もタイトルのイメージそのままに勇ましく、こちらはいかにもアリプロな曲になってます。
|