フレディ・マーキュリーについて、書籍で知りたいと思えばこの本とジム・ハットン 氏著の「フレディ・マーキュリーと私」の2冊で充分だと思います。 臨終の時も近くにいた身近な2人が出したこれらの本は出版されたことに賛否あると 思いますが、フレディの文献と思って活字に残されたという点でよかったのではと思 いました。 ジム・ハットン氏の本にメアリーさんとのぎくしゃくした関係がつづられてますが、 フレディが既にジム・ハットン氏との交際を始める以前のインタビューでメアリーさ んに大部分の財産を譲る話をしているのを読んだ事があるので、メアリーさんの心中 の複雑な感情のあらわれだったのかな~と思いました。 フレディの恋人遍歴はピーター・フリーストーン氏の本で読み取れますが、最後の恋 人と呼ばれるジム・ハットン氏との出会いは、ピーター・フリーストーン氏とジム・ ハットン氏との関係など含めて運命的な感じを受けました。 当時まだ充分に世間に理解されずにいた伝染病にかかりながら、最後まで信頼できる 人間に看病されつつ亡くなったフレディは幸せ者だな~。
ファッション、ギャグ、ちょっときつかった。
時代が経過しているからしょうがないか。
くだらないんだけど、ストーリーの背景には「オトナ」になるためにこだわりを捨てるのか?ということがある。
「アイデンアンドティティ」も似たようなストーリーでしたね。
テレビに出て有名になりたい!という主人公の側より、無軌道な若者に金の匂いを嗅ぎつけ、スカウトするテレビ局のプロデューサーのしたたかさの方へ共感を覚えてる時点で自分はもうオッサンなのだろうな。
月9でクイーンの存在を知った、新たなファンの入門用としては、無難な選曲と思います(これまでのファンにとっては、あまり新鮮味が感じられないのも事実ですが…)。クイーンの名曲全部をCD1枚に収録するのは、もともと無理があるので、この機会にクイーンに興味を持たれたかたは、ぜひ『グレイテスト・ヒッツ』や、オリジナル・アルバムの『クイーンII』、『オペラ座の夜』なども聞いていただきたいと思います。なお、音楽の内容そのものに対しては、星5つなのですが…今回のこのアルバムもCCCDとのことです。ビートルズ、デヴィッド・ボウイに続き、とうとうクイーンまでもCCCDで発売してきた東芝EMIの方針に、私は大きなショックを受けました。過去の偉大な遺産が、納得のいくきちんとした形でリスナーに届くことを願っています。
弾き語り用譜面なのでメロディラインは演奏することは出来ませんが 最初から弾き語りが目的だという人はもちろん 中途半端なアレンジは嫌!という人には、伴奏のみのこの譜面はお勧めです。 「we are the champion」や「somebody to love」など、ピアノがフィーチャーされている曲目に関しては、原曲のフレーズがほぼそのままに再現されています。 ただ…やはり「we will rock you」や「flash」などに関しては、曲の構成上ピアノ譜にするのは無理があるかもしれません(^^; それでも、ピアノでQUEENの名曲を弾きたいなら買う価値はあると思います。
初めて聞く曲、声、音なのに、無意識に体が動いている、それがサカナクションの音楽だと思います。
「サンプル」を初めてラジオで聞いたときは、衝撃を受けました。どのバンドにも似ていない、でもどこか懐かしい、そんなバンドです。あえて挙げるならキセルやクラムボンが好きな人に薦めてみたい気がします。
全体としてみれば、ヘビーさとライトさを兼ね備え、激しくて静かなアルバムで、短期間でつくられたとは思えない丁寧なつくりになっています。他のレヴューでも挙がっていましたが、「ワード」「ナイトフィッシングイズグッド」「うねり」はまさに名曲です。自分としてはそこへ「ティーンエイジ」も加えたいです。
また周辺的なことですが、official siteや視聴機能、低価格であることなど、多くのひとに聴いてもらいたいという姿勢がとても好感がもてます。控え目だけどエネルギッシュ。出身地である北海道の大地がそうさせるのかもしれません。
今後の彼らに期待しつつ、完全にブレイクしてしまう前に、急いでライヴを見ておきたいバンドです。
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