公式サイトの予告映像を見て、谷川史子先生の絵が動いてる・・!と感動して(笑)
思わず「マタアイマショウ」編と「全力少年」編の両方を購入してしまいました。
個人的にはこちらのチヅル視点の「マタアイマショウ」編の方が好きです。
2編のうちどちらか1枚だけを試しに購入してみようと思っている方には、
「マタアイマショウ」編ををおすすめしておきます。
こちらは1枚だけでも作品として完成していますが、
「全力少年」編の方はとてもピュアな青年がひたすら走っている印象で、
タイトル通りなので間違ってはいませんが(笑)
DVDのお値段の割には少しストーリー性に欠ける気がしました。
それでも二人の主人公それぞれの視点や、片側で提示された謎が解決される楽しみもあるので、
懐に余裕があれば2枚組で購入するのが1番おすすめです。^^
チヅル視点、悠大視点それぞれで描かれる心象風景のシーンがProduction I.Gならではの
幻想的で色彩豊かな映像でとても綺麗です。
特典映像の谷川先生の漫画(8ページ)が、
どちらのDVDも全く同じ内容だったのがちょっと残念でした。
谷川ファンとしては星5つですが、(本っ当にキャラクターが可愛いvv)
Production I.Gの20周年記念作品にしては大人しい感じがしたので星4つです。
あとがきに曰く、夫婦ものしばりの単行本。
しあわせだなあ、しあわせねえ。というカンジの夫婦まんが。
たとえ一度失っても、まだ幸せ。
こういうの読むと、ああ、なんか「当たり前」だと思ってちゃいかんなあ、
「当たり前」だとおもって日常を”流して”いってはいかんよなあ、とおもう。
当たり前の中にこそ幸せは、感動はある。
ま、後半ちょっと編集者よりなカンジもしたけど……
でも一本目の「染井家」の完成度で、帳消し。
何回読んでもすごいよ。
夫婦ってこうだ、こうでありたい、こういうことにもっと気づいて
こういうことにもっと驚きたい。
タイトルの「くらしのいずみ」の的確さに驚いてみたり。
仕事でキリキリしてるとき、その気持ちを「家」に持ち帰らないようにするために
(昔の)槇原敬之の歌を聴く。つまり、「そういう」効能があるマンガ。
谷川先生の醍醐味は、短編集にある。
ちょい役が主役になって再登場、
それはサイドストーリーやスピンオフではない。
均しく、キャラクタたち誰もが主人公になる。
そんな作風が魅力だ。
ほっこりした気持ちにさせられる画風で
だからこそ、誰もが抱える辛さや悲しさを
時には苦しく、時には悔しく、時にはやるせなく
それでも、やさしく抱きしめてくれる
谷川ismは本作でも健在です。
作中に東京スカイツリーと東京タワーの両方が出てくるオリジナルビデオアニメーション。
ヒロイン・チヅルは東京スカイツリーの展望台のカフェの店員という設定。ストーリー中ではスカイツリーの内部も描かれているが設計に則したものかは不明である。
後半では東京タワー大展望台への階段も登場。
タワー好きにオススメ。
またキャラクターデザインには谷川史子を起用。ヒロイン・チヅルの声は水樹奈々が演じる。
谷川史子キャラが動いてしゃべる。なんと格闘シーンまであるという谷川ファン必見の作品である。
清々と 2巻 (ヤングキングコミックス)
【東京スカイツリー公認】東京スカイツリー (サイエンス・アイ ピクチャー・ブック)
ハッピーエンドではいけないのかな?と思ってしまいました。
私は先生の作品をりぼんコミックの頃から読んでいるもので、
最近描かれるものの主人公年齢が上がるにつれ、結果が
はっきりしないものが多くなっているような気がします。
世のニーズが大きくそうなのかもしれませんが、私は昔の
ようなきちんと最後にどうなるという到達点が描かれて
いるものが好きなのです。
ところが、年齢の高い人に向けた最近の先生の作品は、
その前の段階で終わりになっている事が多いんじゃないで
しょうか?
なので最近新刊が出ても中々手に取れないのです。
これも1回買うのを見送って、やっぱり買ってみたのです
けども……正直イマイチでした。
特に最後の読み切りのお話は、個人的に描かないで欲しかった。
冒頭で亡くなった人の話って、もう先がないではないですか。
そういうのはあ○ち先生に任せて、もっとラブラブなものを
これからもガンガン描いて欲しいなあと思いました。
勝手な意見でスミマセン!
|