ロンドン、クローズになってしまい観る機会もないかなと思っていたら、出してくれました、しかもBDで。 さすがBD、舞台がキラキラしているので、とても綺麗です。 舞台収録ということ?ですが、カーテンコール以外は撮影でしょう。無理です、あのアングルとダイナミック感は。 だから、ほんと映画のようですし、生舞台ではどこまで感激できるかは不明です...演出は斬新です。観るに値するものです。
ロイド・ウェバーの音楽も期待してたわりには、最初のファントムの曲が全体で使われていて新鮮味が少ないです。だいぶ前の作品から、その傾向はありましたが、ちょっと生舞台で観てたら眠くなるかもしれません。
どうぞ、このタイトルはおススメします。僕も、観ていたら、なんどか涙がこぼれました。。。
前作“myClassices”の時でも感じた事ですが、平原さんの楽曲集は聴く場所を、時期を、季節を問わず聞けるアルバムだと思います。
それはもちろん有名なクラシックをベースにしている事もあるでしょう、平原さんの独特な声の表現や歌詞の良さもそうでしょう、それらがトータルに美しく融合されていて長く飽きずに聞けるのが前作と共にこの作品集の特徴と思っています。
今回は平原さんと同じクラシックに日本語歌詞を付けて歌っているOpera歌手藤澤ノリマサさんとの楽曲が、ボーナストラックに収録されていてさらに内容が充実されています。
一過性の人気とかではなく、ゆっくりと長い期間聴いてもらいたい楽曲集です。
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