ハリーポッターのような壮大なファンタジー、とはいかないけど、それ以上に
人物の描写がお見事。悩みを抱える一般人が登場し、「悪夢」と戦うの
ですが、魔法使いが戦うわけではないので、人々の葛藤がしっかりと描
かれているため、親近感をもって読むことができます。
ドリームバスター1・2の続編になるので、先に前作二つを読むことを
お勧めします。そうしないと話のつながりが分からないと思います。
ガソダムウニコーンみたいなメジャーな 作品より、こーゆーマイナーな作品のほうが 俺は好きだな〜
最後のクライマックスの舞台は全ての起点となった椿やよいのTFP実験というのは予想通りというか期待通りと言うか、まあ納得なのだが、最後のオチというかケリのつけ方というか、とにかく最後が少々物足りない。もう少しひねりがあってもよかったんじゃなかろうか。コミックスのページ数に収めるために半ば打ち切りっぽかったという噂もまことしやかだが、もしそういう事情があったならば、いつのひか「完全版」を出して欲しいところだ。
A.地球人の3人を守っています。
戦闘は残念なことに、おかんに一番の見せ場を持って行かれ
マッキーには肉弾戦でボコボコにされる始末です。
特訓で早撃ちは上達しましたが、それだけでは
どうにもならない相手も居るということでしょう。
ともあれマッキーを見つけたシェン一行は
記憶の中に残りたがっているマッキー、地球人と共に
時間鉱山から脱出を図ろうとするのですが、
時間鉱山にいられるタイムリミット、そして
ザッツハウゼン政府が入口を強制封鎖するタイムリミットが
刻一刻と迫る中、脱出のためのシップは…!?
というところで次回です。
この表紙の女性は誰だろうと不思議に思って読んでみたら、かなり予想外な人物でした。バトルシーンは正直飽きてきている部分が否めない本作ですが、彼女を始めとする11巻での登場人物と定光たちとのやり取りが面白いです。定光、少し大人になったよう・・・。
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