実は、わが社に新日本紀行へ幼少の時出演し、「新日本紀行ふたたび」で数十年ぶりに出演した同僚がいます。 詳しく書くとご本人に迷惑なので書きませんが、新日本紀行の音楽は私が少年期に聴いた音楽、 それが今でも日本の原風景にマッチするというのは驚異です。 シンセサイザーとしての冨田さんはもちろん素晴らしい作曲家・編曲家ではありますが、 私は、新日本紀行・ジャングル大帝・勝海舟・天と地と・そして青い地球はだれのものらの名曲で 冨田勲さんの日本人作曲家としての、分かりやすく親しみやすく感動的な音楽の才能を 高く評価します。
高価な書籍ですので購入するのに躊躇しましたが、 買って良かったと思っています。
西嶋和夫さんは、すでに90歳を迎えられていますが、 70年以上に及ぶ坐禅の実践と、曹洞宗永平寺を開いた道元禅師の著作である 正法眼蔵への研究に人生を注がれ、長年積み上げてきたものの結晶として この書籍を書かれたのかな、と読みながら思いました。
仏教は理論的に非常に緻密ですから、どうしても専門用語を用いながら合理的に 説明が書かれていますので、素人の方は「すごく難しい本」と印象を持たれるかもしれません。
でも、西嶋老師が長い人生を通して体験してきたことと仏さまの教えがどう関係があるのかを 分かりやすく説いてありますから、少しでも関心を持った方にはお勧めします。
仏教の本は、1回読んですぐわかるというものではありませんので、 他の本も合わせて、何度も読まれているうちに、仏教の大体の輪郭が お分かりになるのではないかと思います。
人から薦められて購入しました。
当たり前のようで、本当に心から深く考えることを避けていることを
容赦なく指摘してくれる本でした。
「生きる価値のある人生とは、自分の選択や生き方に責任をもてる人生だけ」
とか、
「残酷なくらい自分自身に素直にならなければ、生きる目的はみつけられない」
などなど。
著者の書いていることは、叱ってくれるお母さんの言葉のように感じました。
とにかく、ポジティブで、そのままのあなたが本当によいと思う生き方をしなさい、
と、叱咤激励されているようでした。
よくあるスピリチュアル本とは少し違って、愛情のこもった「厳しさ」を感じました。
引用は、どれも印象的です。
どの引用がツボにはまるかは人それぞれだと思いますが、人生の年輪を重ねるにしたがって
気に入るフレーズも変わるのかもしれないという気がしました。
いまの自分にとっては、これが一番ぐっときました。
「何でも愛するための方法、それは、そのものがいつかなくなるかもしれないと気づくことだ」
チェスタトンの言葉だそうですが、どんな人なのか、もっと知りたくなります。
引用句は、ちょっとしたブックガイドのように使える気がしました。
少しずつ、長く、愛読できる本だと思います。
28日の深夜に注文して今朝届きました。
めっちゃ早い対応に感激です♪
我が家で一番狭い部屋に吊り下げました。
毎日座って、スッキリして、眺めると思いますが、
勇気を一杯もらっていくと思うと
ほんとにこれからお世話になりますという気持ちで一杯です。
メッセージの一つ一つが胸に来る。
作ってくださってありがとうございました(-^〇^-)
著者のこれまでの作品を何冊か読んだが、この作品はこれまでのものとはちょっとタッチがことなる印象を受ける。 日本で唯一のコーチング会社をうたい文句にしているわけで、これまでの本は、どちらかというと「いかにコーチングをしてやる気に火をつけるか」という、ノウハウ的な話が多かった。 しかし本書では、読者である「あなた」に対して、徹底徹尾語りかけている。最後に決めるのはほかでもないあなたです。あなたが決めなければ、今日という一日はなにも変わりえません、と。 コーチングをしてくる中で、新しい自分のアクションを獲得し、自己変革に成功する人と、同じように研修を受けてもなにも変わらない人。年200回以上のコーチング・セッションをしてくる中で体感した「決める技術」は、多くの示唆を与えてくれるように感じた。
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