ペガサス幻想の効果音「ズキューン」にオレが泣いた。
でもたぶん若い人たちには
このCDの魅力がよくわからなくてもしかたないと思います。
昭和41年生まれの自分にとっては、ど真ん中の名曲集です。
もう二度とお目にかかる事のない作品の主題歌がまさにテンコ盛り!!
しかもオリジナル音源とフルコーラスなのでこれ以上は望めないと言っても
過言ではない名盤だと思います。
ただ、これを聴くと芋ズル式に他のアルバムも欲しくなってしまう所が心配w
おっさんになってしまった今でも十分観賞に耐えるアニソンは、皆さんの甘い
思い出とともに純真なあの頃の自分を取り戻すきっかけになるかもしれません。
こんな名作・名曲に出会えた幸福な時代に生を受けた事に大感謝です!
「ぼくのドラえもんが街を歩けば、みんなみんなが振りかぁえ~る~ぅよ♪」で、始まる旧ドラえもん(声が大山のぶ代さんじゃないドラえもん)の歌が入ったCDを探していたらここに入っていた。子供の頃は変な歌だと思っていたものの何故かずっと気になっており、30年近い時を経て聴くと・・・!素晴らしい名曲である。演歌と花笠音頭とスウィングJAZZを合体させたような曲。歌っている内藤はるみという人の声も魅力的。下手すりゃうんと泥臭くなりそうなこの歌を、爽やかに、小気味良くこぶしを転がしながら歌っている。多くの人に聞いて欲しい歌である。そしてもうひとつ、予期せぬ事態が私をうならせたのだ。「ジャングル黒べえ」のOPとEDである。これに関しては肝付兼太の「ベッカンコー!」のおたけびくらいしか覚えていなかった。歌は大杉久美子。いつもの優しいお母さんのような声と歌い方を想像した。ところが、である。聴こえてきたのはパワフルでパンチ力にあふれたカッコいいヴォーカルであった・・・!「こ、この人はこんな風にも歌える人だったんだ!」とても驚き、そして感動した。しばらくの間「ジャングル黒べえ」ばかり何度も聴いた。13、14曲目に入っている「リミットちゃん」の歌と聴き比べるのもまた乙である。14曲目などは私の好きな大杉久美子の歌ベスト3に入る曲だ。でも、「黒べえ」によって私の大杉久美子への概念は覆された!歌手としての容量の深さを思い知らされた。前よりもも~っと彼女が好きになった。是非多くの方々に確かめてもらいたい。
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