劇場公開時の興行成績は製作者にとって満足できるものではなかっただろうが、今日観賞すると、不思議に色褪せたという感じがしない。映像技法としての面白さが随所に感じられる。原作「江分利満氏の優雅な生活」(新潮文庫)を読んだとき、この作品をどう映画化したのだろうという興味が尽きなかったが、いい意味で見事に裏切ってくれた。山口瞳や梶山季之も、こっそり出演している。待望のDVD化。
とっても、素敵なアルバムです。
仕事をしながら、毎日聞いています。
特に Pixie は、パリのエスプリが感じられ、
このアルバムの中で一番好きな曲です。
現題は "Les Fruits de la Passion" 。「エマニュエル」「O嬢」「イマージュ」などのフランス・エロ文学は、元々アジア・エロへの憧れを持っており、続編などは必ずここへ行き着く。この原作を寺山風に展開した手腕は見事で、DRM版で鮮明になった。成功した寺山ワールドは「ダンス・エレマン」で舞台になったり、アートン新社からは絵本も出ている。高橋ひとみもこの映画でデビューしたが、1980年のことで、今は昔ですね。
アニメ・妖怪ブームの代表格とされる「鬼神童子ZENKI(平成7年1〜12月)」ですが、まあ、これは前半に登場ですからね、うーん。その頃で言うならOPがずっと初代の「1(by影山ヒロノブ)」、EDが「4(by瀧本瞳)→10(by横山智佐)」と言う変遷でしたね。その3曲があるならこの評価に十分です(#^.^#)。その「1・4・10」の3曲はまあ私としても、「輝け!週刊少年アニメ王」の続編を考える時の収録曲候補とします。
この頃の横山智佐さん(as役千明)は、山口勝平さん(as前鬼)との共演がもう一つ、"開始・終了ともほぼ同時"の「空想科学世界ガリバーボーイ」(勝平さんが"ガリバー"、横山さんが"ミスティ")でも共演していまして、結構「名コンビ(ZENKI視点)」とか「お似合いのカップル(ガリバー視点)」とか思った人がいたように思います(#^.^#)。まあ、この「ZENKI」の後半頃から「魔法少女プリティサミー」OVA版との掛け持ちが始まるわけですけど^^;。「プリティサミー」TV版の頃はもう「鬼神童子ZENKI」は終わった後ですから。
女性軽視の時代、政略結婚で嫁いだ先が、金はあるが愛情がないという家庭だとキツイの一言である。 ラストは「ええ!」っと驚いてしまうような結末だか、愛という試練に懸命に立ち向かい生きた耐えて苦しんで選択を自分自身で勝ち取った主人公のすがすがしい顔つきを忘れない。
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