この巻ではいよいよ変身したドラゴン同士の乱れ飛ぶ空中大決戦やISDA、ドラゴノーツ、リンドブルムユニット、ジルアード軍といった各種の組織(やっぱり細かい設定…)、そして主人公ジンと「トアを守るために生まれた」ドラゴン・ギオの、本来の主従ではない二人の奇妙な関係と行動が描かれる。ドラゴノーツチームの変身シーンも初登場し、見せ場の多い巻だ。相変わらず視覚的印象最優先でストーリー的には強引な行動と展開が目立つが、その辺は割り切って超高画質な絵を見る楽しみに徹するのが正しい見方かと思う。ドラゴンの3D-CGや光線・爆発描写は昔の色々な作品に比べると相当綺麗になってきているがまだ通常作画部分と比較すると若干の違和感はある。5話の月面都市では話題の(?)超爆乳キャラ、ガーネット少佐が本格的に登場だ。(声は鈴宮ハルヒとは全然違う印象!) こういう褐色肌のSな姉御キャラが好きな人は大注目だ。なぜあんな嬉しすぎる、もとい不自然な服装なの、とか、あの胸で格闘できるはずがないとかは考えちゃいけません。(笑) 毎回各話の冒頭・アバンの部分で唐突に過去の伏線的エピソードが少しずつ語られていく構成だが、かなり後になって意味がわかるものもあるのでじっくりと待つ心構えが必要だろう。
曲自体はよいのですが、"perfect blue" 一曲を聞くためだけに、シングルCDを
千円以上出して買うか?と聞かれるとちょっと微妙です。
Mora や iTunes Music Store などの音楽配信サイトで出ていれば、いますぐに
でも買ったのですが、現時点ではまだ出ていないようです。
せっかく、覚えた jazzin' park というアーティストの名前もアニメが終わった
ら、忘れそうです。本当にいい曲なんですけど…。
上のレビューの後、しばらくしてから iTunes Music Store でゲットしました。
perfect blue と Dream bird の合計2曲です。
perfect blue に比べると、Dream bird の方はちょっと雰囲気が違っていて、
ちょっとジャズっぽい感じですが、こちらもさわやかないい曲だと思いました。
ITMS で試聴できるので、ぜひ聞いてみて欲しいです。
内容に影が多いアニメです
説明がないので途中から見た人とかは更に困ります
このアニメを詳しく知りたい人はこの作品にドップリ浸かる必要があります
謎とされている部分を視聴者が憶測ながら推理していくのが妥当です
分からないところを自分の頭で考えられない人には無理なアニメです
DARKER THAN BLACKと同じような序盤に不問の多いアニメで、
DTBの場合は、DVD初回版についてくる解説集等で謎が紐解かれます。
このアニメの女性キャラクターは基本的に「巨」が付くほどの体をもつお方が多いです
魅力的な女性キャラ達をご賞味下さい
キャスト陣は小野、杉田、後藤、平野、茅原のSOS団コンビに、
諏訪部、福原、水樹奈々等の売れっ子声優を大量にキャスティングしています
ドラゴノーツではカミシナジン(男)がヒロインと評されており、
カミシナジンは常にトアに救われています(逆お姫様抱っこ等、逆の場合が多い)
1〜2話ではいきなりカミシナジンがレゾナンスしたり、ドラゴンが戦い、
スピリタスの暴走などでかなりややこしくなっていますが、話が進むにつれ
ドラゴノーツとドラゴンの関係性やISDAの金魚の糞みたいに付着してるジルアード軍の
目的などが明らかになっていきます。
ドラゴンのCGも美しく、動画の速さの中に微細があるのがGONZOらしいです
ただ、毎回思うのがDVDの値段です
過去に、自分はBLACK CAT、ぼくらの等で少々高く金を取られていました
各巻2話収録や、DVD2巻からは8000円超えは避けてもらいたいです
地球外生命体との闘い、そして愛と絆を描いたアニメ「ドラゴノーツ-ザ・レゾナンス-」のサウンドトラックCD。その作品内容にふさわしく雄大で悲壮感はあるが力強いメインテーマ曲、謎の星の不気味な咆哮、美少女トアの悲しみの心、愛する二人の絆、ドラゴン同士の戦い、ドラゴノーツ出撃の力の入る曲など、とても優れた曲集だと思う。曲の構成ははクラシック主体で最近よくあるラップやロック、ヒップポップなどはなく、一聴したところ地味に聞こえるかも知れない。しかし、アニメをずっと見ていると知らないうちにもっと聴きたくて仕方なくなってしまうほど好きになってしまうだけの力がある。アニメ自体は設定の小難しさや脚本の弱さが指摘されているが、うのまことデザインの美女たち(おっぱい満載!)とこの音楽の良さが全編をしっかりと支えているのがよくわかる。スケールの大きさと力強さは昔の「魔法騎士レイアース」の音楽を彷彿とさせる。CD2枚組みでこの価格は他の2枚を別々に出す作品よりはお得だし、2枚収納型の通常サイズのケースなのでコンパクトなのも美点だ。なお、このCDに収録されているOP、ED曲はTVサイズで1番の部分だけなのできちんと聴きたい人はシングル版の方の購入をお勧めする。特に福井裕佳梨さんの曲は名曲なので全曲をきちんと聴いてみてほしい。
囚われのトアを救うため火星にやってきたジンとギオ、そしてアキラとマキナ。変態美形王子アーシムとの対決、遂に明らかになる爆乳女性軍人ガーネット少佐の秘密…。そしてアキラとマキナに悲劇が…。と内容は劇的すぎるほど劇的なこの3話なのだが、このあたりの演出でどうも鼻につくような作為を感じるようになってしまい、微妙に質が落ちている気がする。作画は乱れてはいないのだが…。アーシムのトアをいたぶるセリフもなんとも悪役のお約束っぽいし、後半、戦闘の最中に敵味方で議論する某トミノ的演出ももう見慣れてるよな…。これらのセリフを他に入れる場所がなくなったんだろうけど。その辺画面はまだ迫力はあるのに演出と脚本のせいであと少し盛り上がりが足りない感じを受けるのが残念だ。DVDではアキラの悲劇のシーンに鮮血が加わってTV放送時の不自然さはなくなっている。そして残念なことに、この巻を境にこれから先は(あくまでTV放送時のチェックだが)さらに演出・構成がテンション下がっていくんだよな…。
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