短編集。短編x2(現代編)と中編x1(過去編)の3本。
大きなイベントの合間の短編集ではあるが、本編のストーリーと無関係な(例えば、かつて雑誌に掲載されたものを無造作に並べただけの)短編集ではなく、ストーリーの隙間を補完するというか、より厚みを持たせるための短編集だ。おそらく、この短編集を飛ばして読んだとしても、話を追うのに特に支障はないだろう。それでも、普段はあまり描かれないキャラクターの後ろにある景色を少し見ておくというのも、悪くはないと思う。
このシリーズでもっとも与える印象の強いキャラクターの一人が、主人公の妹だと思うが、彼女の言動、特に、ラストのところでのセリフが、この後のどの展開を指しているのか、どこへどう効いてくるのか。ぜひ、続きを期待したい。
明るい魔法少女アニメではありません。
間違っても小学生に見せないように。トラウマになります。
ネタバレできないので具体的に言えませんが、3話以降から急に暗い展開へと突入します。
何か現代社会の複雑な複雑なものを伝えたいんだと思います。
だからこそ面白いのです。
シングルなのに7曲も入ってお得感たっぷりです。
本当に良い曲なので何度聴いても飽きません。
様々な既存のファンタジー設定をこれでもかというくらいに混ぜ合わせている、所謂、厨二病全開の、人によってはもう飽きたと思ってしまうような作品ではないかと思います。 また、文章力も特に優れているというわけではなく、偶に登場人物の台詞や言い回しに違和感を覚えることがあるというのも事実です。 これらの点については、多少の改善はあるものの、既刊の『死線の魔法使いたち』まで変わらないと思います。 さらに付け加えるなら、この『魔法使い、貸します!』の時点ではそこまで話に引き込まれないかもしれません。 しかし、この点においては、巻が進むにつれて面白さが増していくはずです。 主人公が、自分のしたいことを強く意識するようになるにつれて、どんどんこの世界に引き込まれ、ページをめくる手が止まらなくなっていきました。 後半、主人公が決定的に叩き伏せられてからの変化は本当におもしろかったです。
なか身!検索ができるようですので、さわりの部分の文章を確認し、 この程度なら問題なさそうだと思った方は、ぜひ3巻くらいまで読んでみてください。 まさにライトノベルですから、読むだけならばさして時間を取られるものではないと思います。 1巻だけで止めるのは勿体ない作品であるというのは間違いないです。
アディの覚悟、過去の影崎さんと伊庭司の行動とセリフで最期の方はもう涙が止まりませんでした 嗚咽で読むのを中断したほどです
1巻から撒いた伏線・謎が、一気に明らかになっていて本当にわくわくしました 本当にクライマックスにふさわしい巻だと思います 1巻から読んでいて本当に良かった、次巻で最終巻ということですが待ち切れないですn またいつきたちのアストラルでの日常が帰ってくることを願ってます。
|