ということもあるのだが、原田知世が昔から好きだ。 デビュー当時は普通の女子高校生・・・しかし今や着実にキャリアを積み重ねて、当たり前だが大人の女性である。 穢れのない女性というイメージが彼女にピッタリである。その歌声もまた透明感があって美しく、拝聴している。
筒井康隆先生による原作の劇場アニメ作品を「再小説化」したのがこの愛蔵版の本です。
アニメ「時をかける少女」をテレビ放映で見たとき、最初に感じたことと言えば、主人公の紺野真琴さんが「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジくんを彷彿とさせる可愛らしさでした(それもそのはず、キャラクターデザインは貞本義之先生によるもの)。次に原作の主人公である芳山和子さんが登場していることですが、姪である真琴さんにいろいろとアドバイスを教えてくれます。原作を読んだ方には嬉しいことこの上ないでしょうか?
しかし何よりも文章を読み進めながら、キャラクターをどう動かすか、自分なりのリアルな効果音を響かせるか、極めつけとして英語吹替え版を頭の中でイメージするか………と、劇場アニメを直接見るよりも自分の頭の中で想像力をふくらますことが出来るという、とてもいい経験を生かすことが出来ました。
ユーミンは、「デイライト・・・」までは、大好きでした。理由は、機械リズムが大勢を占め始めたのと、曲に魅力が薄れてきた気がしたので。でも、今でも素敵な活動をされているし、ライブもたまに行きます。で、彼女のアルバムは、基本的には優劣をつけ難いのですが、これはその中でも大好きな部類の一枚です。とりわけ、曲が素晴らしい。特にレコードでいうB面の「ハートブレイク」、「トロピック オブ カプリコーン」、「時をかける少女」が大好き。なんていうか、全体的にパワーが漲っている感じがします。やっぱり、林立夫さんのドラムと高水健司さんのベースが、合っているからなのかな?
イラスト集にありがちなレイアウトですが
横長のイラストを見開き2ページ使ったレイアウト
これをやると中央の綴じ部で絵の一部が見えなくなります
横長のイラストは90度回転させて収録して欲しい
出版各社(デザイナー)はイラストのレイアウトについてよく考え
今後は改善してもらいたい
「時をかける少女」のスタッフロールでこの曲を聴いて、思わず涙しました。
CP曲ともども、映画の内容(主人公の心境)にあっていて、いろんなシーンが思い出されてまた泣けます。
奥さんの感性とまっすぐで柔らかい声がとても素敵です。
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