今回は,とうとう首騒動が発生します。 この課長シリーズの中でも,一番,好きな話でした。 実際のサラリーマンと比べると,こんなことはないと 思いますが,読んだ当時は,すごいなあと感じたものです。
おもしろく元気が出ました。全シリーズやってほしいです。34歳で初芝の課長、家庭崩壊、会社の派閥、会社の乗っ取り、さまざまな問題に巻き込まれる島耕作。大町久美子との恋愛は?にくめない高橋克典さんのキャラが何とも言えずよかったです。
このシリーズは、読み出したら止まらないです。 お勧めです。
初めて島耕作を読みました。
サイズが適切なので文字などが読みやすく、
よかったです。
本棚にも綺麗に収めることが出来てよかったです。
2008年6月25日、テレビで「課長 島耕作」がスペシャルドラマとしてスタートしました。主役の高橋克典さんは勿論の事、大町役で萬田久子さん、等々素晴らしい役者がこのコミックを今一度テレビで盛り上げようとしてくれています。嬉しい事、と思いながらテレビを観つつ…このコミック第一巻を推薦することに決めました。
初芝産業。もちろん架空の会社ですが、しかしながらこの連載をしていた雑誌を毎週購入して楽しみにしていた僕のような40代サラリーマンにはこのコミックに対する相当な思い入れがあります。それは、弘兼憲史さんのこのシリーズに対する、サラリーマン世界についての執念といえるぐらいの「企業への徹底的な取材・聴取があっての現実味をまざまざと代弁するぐらいの説得力あるストーリー」を持ったコミックであるからです。
課長 島耕作、まずは第一巻から是非お読み下さい。この当時は今のサラリーマン(或いは、言い方を変えてビジネスマンと僕は呼びたいですが。)世界と違って…携帯電話もなければノートパソコンもありませんでした。
しかし、そんな事柄よりも「魑魅魍魎とした会社という、権力の争いの構図」をここから学ぶ事が出来ます。実際にそうした部門を経験してきた人間として、このコミックは弘兼さんの緻密な情報収集に基づいたドキュメンタリーに近いコミックであります。特に今のお若いビジネスマンの方々、或いは他の職種の方々にもこのコミックは一度は読み込んでいただきたい、そしてビジネスの世界を良く理解していただければ…そう感じています。お薦めいたします。
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