長期にわたって制作されてきたシリーズなので時代々々で作風が変わるのは致し方ないのですが、70分あたりからの金田一と犯人の会話シーンが長い長い。 告白シーンは必要でしょうけど、対峙と言うより「犯人、己の半生を語る」みたいなのが見せ方としていいのかどうか、まあある程度受け容れられたからこの作品の前後に同じような傾向の作品が作られたんでしょうけれど。
太陽にほえろパート2(87)並みに印象の薄いドラマと認知されていますが、 個人的に大好きな刑事ドラマです。 新メンバー篠田三郎、清水健太郎、三浦浩一も役にハマってました。 Gメン75後期のピエール・ボルト作曲のテーマ曲が引き続き使用されて、 作品にスケール感を出していて大変良かった。 別題Gメン85と言ってもいい内容のスーパーポリス(85)も是非ソフト化して欲しいです。
放映時に録画し忘れていたので心待ちにしていた作品です。 早く最新シリーズまで発売されることを待っています。
テレビドラマ「相棒」は連ドラ放送されてからずっとファンです。現在はスピンオフ映画まで
公開されていますね。相棒を見て面白いと思った方、ずっと見ている方ならすごく楽しめると
思います。俳優さんが実際に話すので相棒ワールドに入れます。中心となるストーリー以外
でもミニゲームがありますから、単なる推理系のゲームと違ってたくさん楽しめる工夫が
あります。相棒が好きなら・・・右京&薫コンビの相棒が見たい!という方なら、また相棒は
知らないけど推理ゲームが好きなら・・・おすすめです!
薬師丸ひろ子主演の自主映画色満載のアイドルムービー。
低予算を逆手に取ったチープな特撮、学園祭のミュージカルシーンや、
手塚真や峰岸徹の怪演と、失敗とさえとられかねない演出は、隅々まで
計算された「映画的誇張」だ。それらは観客に評論家的視点は無意味だ
と悟らせ、いつしか観客を、ただただ一人の少女を見つめる存在へと変
えていく。実はそういった意味で本編は、「究極のアイドルムビー」な
のかもしれない。また、都庁建設予定地や新宿アルタ、高島平団地等大
林映画独特のロケ地の選択も楽しい。
ラスト、露出もへったくれもない手持ちカメラで撮影された、夕暮れの
新宿の美しさ!それらは70年代の少年ドラマにも似た脚本と相まって
当時を知る者に強い郷愁を呼び起こさせずにはいられない。
そう、この映画の中には、バブル以後とは違う価値観や若者の健康美
が確かに息づいている。
60年代生まれ必見!(笑)。
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