ラジオで耳にして「これは」と思い購入しました。久々にすごい新人がでたなと思います。雰囲気としてはデビュー当時のシェリルクロウを思わせ、渋みとポップ感がうまく同居しているかんじです。アルバムの販促サイトからライブ演奏が見れますが、その場で自分の演奏をサンプリングして音を重ねていくという手法がおもしろいです。エレキではたまに見かけますが、アコギでやる人を初めてみて、結構度肝を抜かれました。しかも、この手法はある程度音楽的に実力がないとできないので、彼女がアブリルあたりのアイドルロック連中とは全然違う事がよくわかります。日本盤ボーナストラックは、本編以上に渋いブルージーな佳曲で、彼女の音楽的な奥深さが感じられます。最近は、変に流行を意識した不自然な歌唱をする歌手が多いですが、彼女はキャロルキングなどをフェイバリットとしてあげるだけあって、まっすぐで心意気が伝わってくる歌をうたいます。歌も上手いし、楽器も弾けて、曲も歌詞もよし、早くも次回作が気になってしまうくらい大きなスケールを感じさせてくれます。
Black Horse & the Cherry Treeの
ライブ動画を観ました。
ひとつひとつ音を作って重ねて
伴奏していくところがまずカッコいいし、
パワーのあるボーカルに圧倒されます。
とにかくカッコいい♪
あのロキシーというだけで超カワイイのに、
アーティストは超豪華ラインナップ!!!
バケイション気分で友達と楽しく盛り上がれます!
ドライブにはマル必コンピかも!
2000年、アルバム『7月の軌跡』でCDデビュー、レッドライト・スタイラスでの活動も含め まる10年目、公式アルバムとしては5枚目(iTunesのEP除く)。
結婚も含めた充電期間を経てのニューアルバムと言うことで久々感があり ある意味新鮮な気がする。
今作ではダンスエレクトロ風にアレンジメントされた曲が目立ち、私的好みから言うと ちと辛いものがあるが、考えればループペダル・サンプラーの使い手なので この流れも有りかなとも思う。
やはり底辺を流れるのはこの10年来変わることの無いフォーキーさがベースになっている。 一言で云うとフォーキーサウンドとロックそしてダンスエレクトロの融合系音楽ってな感じ。
リスナー・ターゲットの絞り込みが散漫な気もしないではないが あの韻を踏み的、連呼型スパイスの効いたサビと独特の作曲センスは健在なので アレンジに違和感持ちつつも、まずまず納得の行く1枚 !!
T-2では突然現れる "Get Back" 的フレーズとプリテンダーズのクリッシー・ハインド的 ヴォーカルが面白い曲。個人的には KT ど真ん中のT-5がヤッパいいと思った。
さらに濃い内容には満足する事間違いなし! ハズレ曲、捨て曲なしでつなぎも違和感なくスムーズで即はまれます!聴いていて気持ちいい高揚感を味わえる(~o~) BGMやドライブのお供にぜひ一枚てな感じですねぇ。さすが「V.I,P」 シリーズ、ツボを押さえた作りんなってます。 前作も好評だっただけに、今作もかなりイケてますよ、ホントに(o^-')b!ぜひ聴いてみて下さいな。 欲を言えば今度は是非、二枚組で出して貰いたいようなものだが…(~_~)
|