熱心に研究される方にはどうかわかりませんが、駆け出しの魔術師や、魔術にちょっと興味がある方には、これ以上の一冊はないと思います。魔術とはなんたるか、実践に必要な準備はどうするかが簡単に書かれています。怪しい信仰的な内容ではなく、わかりやすく初心者のためのような説明がなされており、初心者には嬉しい一冊です。収録される魔術は、護符魔術と悪魔を喚起する、いわゆる黒魔術です。驚くほどの種類があり、とても楽しく実践的です。魔法円も付録されているので、この本のほかには特に必要になるものはありません(イノセンスやキャンドルが必要になることもあります)。歴史については内容が薄く、実践専用のようなものです。僕はこの一冊から魔術を始めるのがベストだと思います。というのも、血生臭い恐ろしい歴史を知ってしまう前に一つ、現代の魔術を知ることが必要だと思うのです。
BOXの帯に《凄い! 収録時間合計5時間49分》と書いてある通り、“ゲーマー界のジャック・バウアー”こと(?)、よゐこ有野氏の奮闘ぶりをたっぷりと収め、グッとボリュームアップした第2弾。いつもながら見ていくうちに、自分もプレイしているような、というところを超えて、ゲームの世界の中へと入り込んだような、不思議な感覚が味わえます。とりわけ今回、大部分が未見だったこともあって、新鮮な気持ちで楽しく見ることができました。中でも「ゼルダ」は約78分の大長編で、見ごたえあります。また新撮の映像特典「いっき」は、本当にこの番組が好きな人たちのために用意されたもの。このゆるさ加減が許せたら、あなたはもう、この番組のとりこといっていいでしょう。ADのみなさんに対する有野氏のツッコミ(「お前ら、ゲームもせんとキャバクラばっか行ってんのか!」)が、もう最高。
しかし、ここまでほめといて、なんで☆が4つかというと、番組そのもののオープニング映像が、今回もまた未収録なんすよねー。“たまゲー”も、ゆったりとしたいいコーナーなのに、2つしか入ってないし(もっと見たい!)。“有野の挑戦”の合間合間に“たまゲー”などのコーナーがはさまれる、番組本来の構成のままでの収録も、1回分だけでいいので、ぜひお願いしたいところ(今回の収録分では、「たけしの挑戦状」はオンエアされたものをそのまま収録しているので、番組としての流れが、なんとなくつかめる感じ。番組タイトルが『ゲームセンター「CX」』だった、初期のものではあるのですが。“挑戦”そのものが、すごく短いのもそのため)。
ちょうど第3弾の発売が決定したところでもあり、その辺を含めて今後、大いに期待しています(“最北端ゲーム紀行”と“もしもし大作戦”の収録も、ぜひよろしく)。
ソロモンの鍵、子供のころファミコン版を攻略本何冊も買ってずーっとやりました。本当に良くできたゲームだと思います。アーケード版は当時お金がないので10回程度しかやっていないのですがとっても懐かしく楽しみです。なくしてた宝物が見つかった感じですね…。ボンジャックもスターフォースも楽しみです。Vol.2でアルゴスの戦士とかも出たりするんですかね…。
フリーメイスンや聖杯伝説など、われわれ日本人には染み付いていないキリスト教文化圏内の話であるだけに、ますます興味をそそられてしまう。
『ダヴィンチ』関連本が多くある中で、この本はエンターテインメント性とドキュメンタリー性が絶妙なマッチングを醸し出している。
ややわかりづらかった原書を、なるべく日本人の感性や雰囲気に合わせて表現した訳者の腕も見事。
渋沢達彦の『秘密結社の手帖』と並ぶ秀逸の出来。
5月の『ダヴィンチ・コード』映画公開に向けて、本書を読んでおくと面白さも倍増するだろう。
タイトルがちょっとマイナー気味なのが微妙に減点ではありますが、
プレイしたことのないゲームであっても、(いい意味で)チープなファミコンの音源が、「こんな時代もあったな」とノスタルジックな気分にひたらせてくれます。
ここからは完全に個人の感想、チラシの裏ですが、
今では無くなってしまったコンパイル製作の、ファミコン最高のシューティング、「ザナック」のBGMが聞けるだけでも買い、でした。
驚くことに……20年近くも昔の作品なのに、曲が流れてくると自分の鼻歌とぴったり合う!
「楽しかったあのころ」が思い出され、不覚にも涙しました・・・。
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