単色刷りで223ページ。
「大人の」というタイトルから、 下ネタばかりが多いと推測しましたが、 読んでみると、そこだけに突出した印象はなく、 普通の心理テストとしても十分楽しめる内容です。 逆に、そこを意識した人には肩透かしかもしれません。
テストの数は62個で、コスト的に見ても、 他の本と比べると多かったので個人的には好印象でした。
また心理テストの答え方としては、 いくつか形式があり、 選択肢の中から答えを選ぶだけではなく、 記述式やアンケート回答式のものもあります。
ただし中には自由に答えたくなる質問に対して、 あえて選択肢があるものがあり、 その中に思い描いたものが無い事もあるので、 少し違和感も感じるものも。
さらに複数の問題を通じ、 同じ答えなのに、解釈が異なるなど、 矛盾が起きたりもします。
この辺の心理テスト特有のクセ?や、 多少の言い過ぎ、極論もあるので、 この辺は好き嫌いが分かれるかもしれません。
また、参考文献の多さが原因なのか、 一部だけ、女性目線になっているものもあります。 (好みの男性、あなたのおばちゃん度など)
これは他の質問では、丁寧に性別を意識し、 両方の立場で書いてあるものもあったので、 ちょっと勿体無いと感じました。
さらにテストの答えの解説として、 やや説明不足のものもあり、 何でそう言えるのか? 良く分からないものもありますので、 あくまで参考程度に。
総じて、個人的には、 気軽に出来る心理テストとしては、 説明も端的で読みやすい反面、 補足の補足は少なめで、気楽に考えないと、 気になってストレスがたまるような一面もあり、 ちょっと惜しいと感じました。
「人には言えない」というキャッチに沿うならば、 ガッツリ本を見ながら皆で楽しむより、 なるほど!と思えるような質問を1つか2つ覚えておいて、 日常の会話の中で、スパイス的に使うと良いのかな? と感じました。
以前、発売したての旧型を持っていましたが、重いし、ロード時間長いし・・で、即ドロップアウトしましたが新型を実際に見てその軽さ&薄さに感動してまた買いました。 色もゲーム機にはめずらしいパープル系。動画やネット、音楽も入れて気に入っています。 DSに負けてるとか言われていますが、そもそものコンセプトが違うと思うので比較はできないでしょうし、これだけの機能と高性能さを兼ね備えてこのお値段はお得だと思います。
やっぱりガンダムはZが一番おもしろい。
子供の頃は物語の深さを感じる事ができませんでしたが、ある程度の歳になってから見てそのすばらしさに気付きました。
劇場版のZしか見てない方には、ぜひこちらを見て頂きたい。
そしてブルーレイですが、DVDとの違いを一番感じたところは輪郭と色が鮮明になったところでしょうか。
しかし、鮮明になったせいでセルの汚れや傷までも見えてしまうのは幸か不幸か。
結局、逆襲のシャアやF91もですが、昔の作品をブルーレイ化しても良いことばかりでないので大した成果は得られないということですね。
まあ、DVD、ブルーレイどうこうではなく、Zガンダムとして五つ星です。
あとポップアップメニューが両サイドに表示されます。これは気に入りました。
4:3の作品なので両サイドが余ってますからね。
小6の娘が読む前に進めてくれた本です。はやみねかおるさん作の『都会のトム&ソーヤ』シリーズも楽しく読ませて頂いていたので、ふむふむ、そーよねぇ、と読み進んでゆけたのですが、ラストの2行ですっかり混乱してしまいました。なんだこの読後感は!?”おち”のわからないフラストレーションたるや、それはもう・・・。ウエッブの「ネタバレ」を読んでもちっとも腑に落ちない。けれど「待てよまてよ?」と思うことがありました。作者・勇峰薫さんはOpeningの前扉でわざわざ「宇山日出臣さんへー。初めてお会いしたときに、約束した作品です。言い訳できないくらい、遅くなってしまいました。・・・」と書いている。これは一体何をいわんとするのでしょうか?宇山日出臣さんは”推理小説編集の神様”とはやみねさんが『ぼくと未来屋の夏』(これも娘の紹介)の後書きで紹介している方です。もし推理小説編集の神様と初めて会ったときに話すとすれば−もちろんプロットの詳細なんかまだあるはずもないので、おそらく「着想」レベルですよね。たとえば、「アガサクリスティの『そして・・・』を超えるアイデアがあるんです!」とか。こう考えると、『赤い夢の迷宮』の”犯人”がだれか、そしてなぜ探偵役兼狂言回しが”ぼく”なのか、さらには混乱を招く最後の2行の前におかれた”スペース”の意味もとてもよくわかります。『アクロイド殺し』とは違った意味ですが、ルール違反ぎりぎりの凄いトリックだなぁ、勇峰薫さんはこの着想をかたちにしたかったのかぁ、と思い至ったときには、ほっこりと自己満足に浸ることができました。というわけで☆5つ!
RPG風ファンタジー系アニメ「伝説の勇者の伝説」2クール目OPを飾るは、 同作EDテーマも既に手掛けたCeui。こういったファンタジー世界を彩るのは 御手のものの彼女ではあるが、今回OP担当ということで、かなりアグレッシブな 激しさで責めてはいるが、そこはやはりCeui。ナチュラルすぎる儚げな 歌声が限界を出し切るように力強く響き渡り、何とも言えず切ない。
アレンジャー小高光太郎が繰り広げるその世界には、独特の煌びやかな クリスタルパワーが紡がれ、かえって妙なエナジーを自然と注入されてしまう。 儚げだからこそ、かけがえのないものを守るために戦う主人公たちのように、 その美しくも壊れやすい魂の無茶さ加減に触発されてしまうのだろうか。 相変わらずドラマティックな自身による詞は、疾走感あふれる楽曲に乗って どこまでも力強く翔び続ける。既存曲では「Frozen Tear」や「聖戦スペクタル」 などを彷彿させるだろうか。
c/w「Energy」こちらは非常にCeuiらしい、眩い朝陽に照らされた情景が 目に浮かぶ、とても荘厳で美しい楽曲。けれど、ひたむきな愛を語る、 独特のはにかんだような訥々としたVocalも初々しく、どこまでも透き通って いく光のように優しい。ラストの「君が見せなかった涙も...」という歌詞に 特にやられた。ただただ無償の「愛してる」という心からの無心の言葉。
今回、初アルバム後初めて、大々的に?マキシとしては珍しく御自身の フォトが数枚載っているのだが、想像した通りの素直でナイーヴなVocal そのままのナチュラルな雰囲気の方で、こちらも何気に見所かもしれない(笑
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