放送された時に見て、それ以来ずっと忘れられませんでした。
2年後ぐらいに再放送されて、録画したテープは大切な宝物でした。 そして、DVDが発売されるのを知って、すぐに予約して発売日に買いました。
放送されてから10年以上たちますが、時代に流されることなく、未だに私には最高のドラマです。
ORIGINAL LOVEの全てが詰まったベスト盤『変身』。現在EMIから2枚の非公認ベストが出ていますが、皆さん買うならこの『変身』にしてくださいね。
この人はいろんな音や言葉を巧みに使うので、僕はORIGINAL LOVEこと田島貴男さんを天才だと思います。ロックを中心にして様々な音楽(民族音楽、ポップス、ソウル、ジャズなど…)を取り入れ、それを独自の視点で料理する…。その上に田島さんが読書によって鍛えた力で詩を書き上げ、完成したその音楽はまさしく傑作である。
さて、ここで僕による全曲解説です。
1.夜をぶっとばせ
ピチカート・ファイヴの名曲を疾走感溢れるロックのアレンジでカバー(田島さんは1988年〜1990年の間ピチカート・ファイヴのヴォーカリスト(2代目)として活動していました)。
2.月の裏で会いましょう
初のヒット曲。ノリのいいリズムが特徴なので、ライブで歌ったら絶対に会場は盛り上がること間違いなし(と言っても僕はまだOLのライブには行ったことないのですが…(爆))。
3.ヴィーナス
この曲はCMソングとしてタイアップされヒットしたみたいですね。とてもいい曲ですが、どこか切なさを醸し出してます。
4.朝日のあたる道
これも前の2曲に立て続けてヒットした曲で、軽快なビートのナンバー。
5.接吻
テレビドラマの主題歌となりヒットした曲。田島さんの甘美なヴォーカルが印象に残ります。
6.夢を見る人
レコード会社移籍第一弾シングル。とても前向きな感じの曲です。
7.流星都市
移籍第一弾アルバム『RAINBOW RACE』収録曲。夜景が広がる首都高をイメージさせるので、夜に聴くといいかもしれません。
8.プライマル
日本テレビの土曜9時枠ドラマ主題歌としてタイアップされ大ヒットとなった曲。OLの代表曲ですね。大人のラブソングの定番です。
9.Words of Love
『プライマル』の次の曲として発売されたシングル。カーオーディオのCMソングだったみたいです。全体的にしっとりとした感じの曲です。
10.Hum a Tune
1996年発売のアルバム『Desire』収録曲。この曲も耳に残るようなリズムとなってます。
11.ディア・ベイビー
発売してちょうど10年経つシングル。NHKの音楽番組「ポップジャム」テーマ曲だったみたいです。キラキラした感じで思わず踊りたくなるような曲です。
12.Crazy Love
イントロからわかるように、とても際どい雰囲気のナンバーです。
13.Never Give Up
フジテレビで放送してた伝説的子供番組「ウゴウゴルーガ」のために作られた曲です。前述通り、子供を狙いにしたのか、詞と曲調がとても明るくなってます。
14.ORANGE MECHANIC SUICIDE
インディーズ時代の楽曲。これも危なっかしい感じの曲です。
15.STARS
このベスト盤の先行発売となったシングルで、フジテレビ木曜劇場ドラマ「リング〜最終章〜」(今で言うと、「医龍2」の時間帯にやってたドラマですね。)主題歌でした。ラストがこの曲なのが…うう、涙が出てきてしまう。
以上、僕によるORIGINAL LOVE『変身』全曲解説でした。
最後までどうなるか分からなかったけど最後はよかった
例えば佐野元春の「サムデイ」の「ステキなことはステキだと無邪気に笑える心が好きさ」という歌詞が「キメ台詞」なように、この曲の「君にいつまでも見とれたい・・・何もいらないよ」がまさにこの曲のキメ台詞だと思う。そして、いつかこのキメ台詞を愛する人に伝えたい、そんな気持ちがあるからこそ、この曲を繰り返して聴いてしまうのだ。名曲である。
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