六話が凄く良いですよ。キュンとしますね(≧∇≦) あと、やはりオーディオコメンタリーが面白いです!阪口さん可愛い過ぎるだろう。キャーキャー騒いでました(笑)
自身の血をトラウマに抱える義理の妹(成恵にとって和人は母の代わりでもあるんだろうなあ)、仕事ばかりで家に帰らない親失格の母、生活力の無いダメ人間の父、自身も母に顧みられない孤独感を抱えていたりして、それぞれ病んでる七瀬香奈花(親権は父親にあるんだろうか?)の家族ですが、「ママをたずねて」は、そんな香奈花のコンプレックスの原因である彼女の母に彼女が会いに行く話。大傑作です。滲みますねえ。宇宙戦艦という母である艦長と麾下の機族の疑似家族の場所から、母代わりのバチスカーフとの疑似家族の場所に帰って行くラストの香奈花のモノローグか何とも切ないですね。あ、もちろん基本的にはいつもの明るく楽しい「成恵」です。「ご冗談でしょう監察官さん」(このサブタイトルはちょとウケた。元ネタは名著なんだよね)でも成恵の母の思い出はほろっとさせられます。この作品の真価はこの辺にありますね。
初回生産はBOX付です。全6巻を収納できます。 第1巻を買った人なら迷わず買いの2巻です(笑 ラブコメ度たっぷりで成恵ちゃんは可愛いし(ぉ そんなわけで、原作と共に超オススメの作品です
SF漫画は数多くあれど、この作品のようになんども読み返したくなる
作品はあまり多くありません。
個人的に優秀なSF作品の条件だと思うのは「一度読んだだけではわからないけどなんども読むうちに
理解にたどり着く」です。
でも、それには「何度もよみたいな」と思わせる要素が必要で、その要素がこの「成恵の世界」には
あります。
あるんです。 詳しくは言いませんが。ええ。
勘弁してください。
さすがにラジオドラマの9枚目(!)のCDだけに手馴れたもの。そんじょそこらのドラマCDとは格の違いすら感じますね。ラジオドラマのアニメ化だったんだなあ、というのがよく判ります。Vol.1と違ってアニメ化されていないエピソードなので、お買い得感も非常に高いです。唯一の不満は、朝倉鈴が主人公の「鈴と野鳥と不思議な神社」は、話が途中で終わっている、っていう事。確かにこれだけでも成立するエピソードだし、これはこれで非常に良い出来なのですが、原作は、この後がまた良い話なんだよね。この点をどう評価しようかと思ったのですが、気にしなければ問題無いことでもあるので星5とします。推奨盤。
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