途中まではシリーズの中でも一番楽しめた。
九人の船長が集結するあたりまでは本当にワクワクしたのだが、エリザベスが王に選ばれて指揮をとりだして一気に興醒めしてしまいました。
キーラナイトレイがあの面子を仕切る姿は流石に無理があるというか、何をこの子は出しゃばってるんだ、と鬱陶しくさえ感じてくる。
それでも、死にかけの世界から元に戻る時に海が反転するアイディアや映像は筋書きがどんなにメチャメチャでもただその瞬間を楽しめる。
キースリチャーズの出し方もなかなか良かったのではないでしょうか。
採算が合う限りどれだけでも作れそうな何でもありの世界。
前作をアレンジしてありますが合唱が入っていたりしてパワーアップしているような感じです。デイビー・ジョーンズ関連の音楽でオルゴールの音色やパイプオルガンの演奏があったりして映画の場面など思い出すので、映画を見てから聞いたほうが全然良いです。退屈はしませんが音楽としての完成度は前作には及ばないと思いましたので星は4つです。
映像とアクションの撮り方は、流石ジェリー・ブラッカイマーという感じ。 面白くないわけでは無いのですが、アクションシーンの連続で肩が凝ります。 ストーリーが展開されすぎて、なんとか付いていくのがやっとです。
この映画は第一作目で終わっておいた方が良かったことだけは断言できます。
グラフィックは、ニューハードなのに一世代前にもどってしまった気持ちになります。キャラもあまり似てないかな?声も別人です。
Wiiリモコンを振って攻撃するという動作が予想以上に肩にキます。
ただ、キャラモノのゲームということを忘れればw、いろんなステージがあって楽しいカモ。
PS3版がでるようなので、ファンはそちらにも期待しましょう。
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